トレイルランニングを説明するときに「山を走るスポーツ」です、と言っています。
そうするとたいていの人(トレイルラン未経験者もしくはただの一般の人)からは、「ありえない」「そんなの無理」とその時点でまずちょっと変態扱いされます。そういう自分もはじめは同じような感覚でした。
これに対する答えはこれが一番かなと。トレイルランニングの本質をずばりついてくれています。
「トレイルランは「一分一秒と速い人がすごい」という価値観ではない。サーフィンやスキーのように、すること自体が面白いからやっている。トレイルの凹凸やアップダウンに合わせ、逆らうことなく乗りこなし、スムーズに駆け抜けられたときの楽しさは他では味わえません。」
とな。
これを仰っているのは、トレラン界の第一人者、鏑木毅さんです。まぁトレランに触れたことがない人からしたら知りませんよね。知る人ぞ知る、プロトレイルランナーです。競技としてトレイルランを行っている鏑木さんの言葉だからこそ、説得力があるし、重みがあります。
ちなみにもうひとつ紹介しますと、こちらはby石川弘樹さん。
「トレイルランは無理に走らなくてもいいんです!気持ちの良いところだけを、走りたいと思ったら走ればいい。走る遊びなんです。」
とな。
まさに!です。これがトレイルランの本質であり、僕がハマった理由です。とにかく自分のペースで走れば(歩けば)いいんです。鏑木さんのいうように、山の斜面を”乗りこなす”ように走れたらそれは気持ちいいと思うのですが、初心者はそんなところまでは考えなくてよし。山という自然のなかで気持ちの赴くままに遊べばいいんです。
そして僕の場合(他の人も同じだと思いますが)、「温泉」と「美味い飯(お酒)」はやっぱりセット笑。この2点が揃って、僕の中でのトレイルランニングが完成します笑。まぁこの2点セットはトレランに限らず、運動全般にいえることですが。
山って思った以上に気持ちがいいです。
トレイルラン気になっているけど、なんか辛そうだしな…と躊躇している人がいたら、とりあえずあまり深く考えずに一回山行ってみましょう(最低限のギアは揃えてくださいね)。体を動かすことが好きな人であれば、必ずハマります。
後々このブログにも登場してくると思いますが、実は僕の妻もトレイルランニングにどハマりしている一人です(ハマり具合でいうと僕より上)。自分でも言っていますが「亀さんランナー」です笑。だいたい一緒に走ってます(僕はペーサーです)。
トレイルラン興味あるけど、あと一押しが必要な方、もしいたら気軽に声かけてくださいね!一緒に山に遊びに行きましょう!
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