今さら感満載の投稿ですが…
遡ること2ヶ月前、スパトレイルに参加しました。
その際に、これはもう毎年恒例になっているんですが、スパトレ名物である大会プロデューサーメッセージボードを今年もすべて撮影しながら走っていました。
…が、スパトレについてはレースレポートを1本しか書けないまま、その後、「分水嶺」という一大イベントに飲み込まれ、撮影したメッセージボードを公開できずにおりました。
せっかく、一枚一枚わざわざ立ち止まって(時には、「やべ!通り過ぎた!」と少し戻って)撮影したものなので、この努力の賜物を是非とも日の目に晒したいと切に願っていた次第です(努力でもなんでもないけど笑)。
今年は全部で23枚ありました。
例年であれば、大会プロデューサーの鏑木さんと松本大さんの2人からのメッセージだけなんだけど、今年は「ライオンさん」からのメッセージもありました。新たな取り組み!しかも英語!
これはつまり海外ランナー向けってこと⁉(って思ったんですが、なんかそういうわけではなかった疑惑が笑)
でも英語のメッセージ良いと思います。海外から参加するランナーも増えてますからね。自分が海外レースに出たとして、日本語の応援メッセージがあったら絶対嬉しいし。
ということで、以下全公開。(たぶん全部撮影したはず…)
ちなみに、比較的真面目なメッセージが鏑木さん、イラスト付きのおちゃらけメッセージが大さん、英語メッセージ(というか無理やり”ライオン”と紐づけようとしているの)がライオンさんです。鏑木さんのものは、これも例年のことですが、いくつか「オカマ調」になります。
ちなみに写真は時系列ですので、レースを走っている気持ちで見てもらってもいいかもしれません。
わたくしのコメント付きでお届けします。
ではどうぞ。
以上で2019年のメッセージボードはすべて終了。
目次
スパトレイルと山猿家の関係
最後にスパトレイルと山猿家の(一方的な)深い関係を改めて書いておこうと思います。なぜなら、今回の単独完走を最後に、おそらくはしばらく出ないから。
僕と相方のトレラン人生において、スパトレイルは切っても切り離せないレースです。
2016年に意気揚々と初参戦したものの世立八滝の関門にまったく間に合わず DNF 、翌2017年にリベンジ参戦するものの、これまた世立八滝関門アウトで二年連続DNF(15分は縮めたがあと一歩力及ばず)。
このスパトレイルだけはなんとかして一緒に完走したかったので、僕も一緒にDNFしました。
そして迎えた2018年。3度目の挑戦にしてやっと完走。
タイムは制限時間20分前のギリギリでしたが、この時の「3年越しに辿り着いたフィニッシュ」の感覚は忘れられません。
相方が所属しているチームの仲間がみんなずっと待ってくれていて、出迎えてくれた。もちろん相方は泣いていました。
相方の話ですが、このスパトレイルを完走するために、2016年のスパトレDNF後からトレランのチームに入り、コツコツとトレーニングを積み重ね、そして着実にステップアップしてきた。
ステップアップには正直時間が掛かったけど、この間の”変貌っぷり”を一番間近で見てきたのは僕です。
スパトレイルで悔しい想いをしたからこそ、強くなれたのだと思います。
今では100㎞以上のトレランレースに留まらず、よりサバイバル要素の強い「分水嶺トレイル」も踏破(一応僕も)。目標は100マイルレースを飛び越して、「TJAR」になってしまいました笑。
果たしてこの先どこまで行くのか。
今回の単独スパトレイルで、去年の相方の記録よりもまだ先にいることを証明しなんとか面目を保ちましたが、ウカウカしていると抜かれそうでヒヤヒヤしてきました。
ウカウカヒヤヒヤ。
僕も頑張らねばです。
スパトレイルには本当に感謝しています。
一旦は卒業しますが、本当に、ありがとう、ありがとう。
以下、過去3年分のスパトレイル関連記事、晒します。(2016年はまだブログ始めてなかったので記事はありません)
▼関連記事(2019年)
▼関連記事(2018年)
▼関連記事(2017年)
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