皆さま、こんにちは。
おニューシューズをGETしました!
『ALTRA ESCALANTE』
アルトラの新作です!いやー嬉しい!妻からバレンタインのチョコの代わりに買ってもらいました(笑)チョコよりだいぶお高め。なはは。
実はアルトラは去年「ONE2.5」というモデルを買ったのですが、サイズがワンサイズ小さかったようで走るたびに爪があたる…という初歩的かつ致命的なミスを犯し、2,3ヶ月履いたところで泣く泣く手放した経緯があります。
<ONE2.5>
これ、めちゃくちゃ軽いのです。確か180gぐらい。サイズが合っていれば全然履き込んでいたと思います。
商品ページはこちら。
本当はONE2.5を買い直そうかと思っていたところに、なんと新作が出たとのビッグニュースが舞い込みました。しかもデザインやカラーもイケてる!早速先週末、RBRG(Run Boys Run Girls)に行き、とりあえず試し履きだけしてみよう、と履いてみたら、なんだこの包み込まれるような感覚は!と。とにかく極上の履き心地でした。
その日買う予定はありませんでしたが、即決。
※東神田TRCのメンバー割が使える妻のカードで購入(笑)
というわけで、
<ESCALANTE>
商品ページはこちら。
今回はまだ実践投入前でレビューは書けないので、そもそも僕がなぜアルトラを履こうと思ったのか、をお伝えしたいと思います。
これには明確な理由があります。それは「走り方を改善したかった」から。
僕はもともとナイキが大好きで、ランニングシューズもずっとナイキを履いていました。さらにいうなら、僕はアルトラのあの先端部の独特なフォルムがあまり好きではなく、履いている人を見ても「うーんやっぱり格好良くないなぁ」と思っていました。なんだかドンくさいフォルムじゃないですか、あの先端部の形状(笑)
もちろん意味のある形状であることはわかっていたのですが、ウェアからシューズまで「ファッション」も楽しむという要素が存分に入ってきているこのランニング業界において、僕のファッションセンスからしても、どうしても受け入れがたかったわけです。(別にファッションセンスがあるわけではありません。あくまで個人的価値観です。)
しかし、今後長く運動を続けていくために「フォームの改善」は必須課題と、以前より認識しておりました。いまでこそだいぶ改善されましたが、ランニングを始めてからの数年は膝や腰(特に膝ですかね)の痛みに悩まされ…。背に腹は代えられぬということで、アルトラを試すことにしたのです。
ではなぜ「フォームの改善」=「アルトラ」なのか。
アルトラについてあまりご存じない方のために、念のため簡単な説明を。
アルトラの最大の特徴は「ゼロドロップ」であることです。「ゼロドロップ」とは簡単にいうと、足の前足部(指の付け根あたり)と、かかと部の高さ(厚さ)が同じ状態を指します。地面に対して水平ということです。
普通のランニングシューズを思い浮かべてみてください。ほとんどがかかと側のほうが高くなっていますよね。これは当然、ランニング時の衝撃を和らげるためにかかと側にクッションをたんまりいれて厚くしているのです。しかし、各シューズメーカーがしのぎを削ってこの開発を進めてきたことで、人の走り方はどうなったか。
かかとにクッションがあるがために、かかとからガンガン接地(ヒールストライク)するようになったわけです。するようになったというか、”できるようになった”というほうが正しいかもしれませんね。テクノロジーの進化のおかげですね。ありがたやありがたや。
しかし!
いくらクッションが入っていようとも、すべての衝撃を吸収できるのか。否!蓄積された衝撃はやがて、膝やら腰やら体の節々に影響を与えていきます。
「ヒールストライク」に対する言葉は「フォアフット」といいますが、フォアフットは前足部で接地する走り方を指します。
ヒールストライクとフォアフット。なんとなくでいいので、接地時の体への衝撃をイメージしてみてください。明らかにヒールストライクのほうが、体への衝撃が大きい気がしませんか?
実際マラソンランナーなどを見てみると、「これ思いっきりヒールストライクじゃね?」と思えることもあるので、一概にはいえませんが、僕の実体験からお伝えすると、ヒールストライクからフォアフットに変えてから(意識するようになってから)膝の痛みが本当になくなりました。
走り方を変えたことで、膝への衝撃や負荷が軽減されたということですね。実際に今メインで履いているランニングシューズのソールの状態がこちら。
見てほしいところは「前足部」なのですが、ちょっとわかりづらいので、角度を変えて。
そして、こちらはかかと部のクッション。減っていません!
このランニングシューズでフォアフットを意識し始めてから2,3ヶ月ぐらいでしょうか。前足部の”減り”が明白です(嬉しい)。そして逆に、かかと部のクッションはまったく”減り”がありません。写真はありませんが、昔の僕のランニングシューズは見事にかかと部の外側の減りがものすごいことになっていました。革靴だったら修理不可レベルです。いかにアンバランスな接地をし、体に負荷をかけ続けていたことか。
いつからフォアフットランが注目されているのかはわかりませんが、ここ最近はフォアフットランに関連して、「ベアフットランニング(裸足ラン)」などもよく聞くワードです。今年はワラーチにも挑戦してみようかなー。(「ワラーチ」ぜひ検索してみてください!)
人間本来の走り方を追求しているメーカーが「アルトラ」です。人間本来の走り方に戻していくことで、故障のリスクを減らしつつ、長く運動を続けていきたいと切に願っている山猿でした。
ではでは。
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