冒頭お伝えしておきますが、今回完全に自分のための記事ですw
過去のレースレポートを貼り付けたテメーの成長の軌跡なんて興味ないですよね?ww
まぁまぁでもそう言わずに。春だし。
先日の大阪マラソンでサブ3を達成するまでに、一応僕にも血と汗と涙の?成長の軌跡ってものがあるんです。
みんなそういう「人の苦労話」とか好きでしょ?まぁそんなに大層な苦労はしてないんですけどw
ということで、僕のサブ3達成までのロードレースの歴史を振り返ります。
フルマラソン参戦歴
まず、過去の「戦歴」を棒グラフにしてみました。わかりやすいようなわかりにくいような…ですが笑、赤いところは「サブ4」「サブ3.5」「サブ3」を達成したタイミング。
ご覧の通り、初フルでサブ4はやっているのですが、一応体育会育ち且つ持久力が売りの選手だったので、引退後ブランクがあるとはいえ、これは自分の中では特に大きな驚きはなく。
むしろ、サブ4なんて余裕っしょ!って思ってたら、3:59:52というタイムからお察しの通り、超ギリギリ滑り込み。つまり、全然余裕なくてめちゃつらかったw
その後、2014年の湘南国際を最後に、そこからトレイルランニングにハマって山を走り回ってたら、3戦目でなんだか余裕でサブ3.5ができちゃって(テヘ)、そこからは小刻みにPBは更新するもみるからに伸び悩み、トレランの副次効果だけでのタイムアップに限界を感じ、「本気でサブ3目指す!」と覚悟を決めてトレーニングしたら大阪でサブ3できちゃった、という感じです(テヘテヘ)。
各レースの記憶は、思い出せる範囲でこのあと綴りますが、いやそれにしても思うのは、人間って肉体的にはちゃんと成長するんですね〜!ということ(精神的には…知らん)。
初フルが2011年ということは当時26歳。そこから、ロードレースを離れた時期があるとはいえ、12年後の38歳でサブ3。おっさんになってもまだまだいけるもんですね。おっさん、引き続き頑張ります。
ということで、ここから先は各レースの回顧録です。お忙しい方は、さよならまた会う日まで。
【2011年10月】第4回ナゴヤアドベンチャーマラソン(3時間59分52秒)
初フルは名古屋の超ローカルレース。なぜ名古屋かって、当時新卒で入った会社で名古屋転勤になっていたからなんですが、レースの記憶はまったくなし。どんなところ走ったっけ?
唯一記憶にあるのは、一緒に参加予定だった友人(共にこのレースが初フル挑戦)が、前日夜に体調不良でDNS(Do Not Start)になったことw 理由が体調不良とはいえ「お、おま…!ドタキャン!?まじかよてめー、あんなに熱く、一緒に初フル完走しようって誓ったじゃねーかよ!そりゃねーぜ…!」と毒づきながら、急遽ぼっち参戦決定。(まぁもちろんこんなに熱く語り合ってないけどw)
完走はしたもののさすがに初フルの洗礼を浴びて、35km以降は歩きも入れつつ…^^; でも「なんとしてもサブ4はしたい…!」と(たぶん思って)最後踏ん張り、ギリギリ4時間を切っての初フル完走。
まぁ何よりもつらかったのは、「初フル完走」っていう、人生においてそれなりにターニングポイントになりそうなこの瞬間の「達成感」を誰にも共有できなかったことw
無言のままに足を引きずりながら帰途に着きました。ていうか、この日一日まじで誰とも一言も喋らなかったw 初フルの切ない思い出。
以下、レースレポートより抜粋。
ただ、本当に辛かった記憶しかありません。いろいろな意味で本当に辛かったです。
僕の当時の感情をより適切に表現するならば、「苦しさと、切なさと、心寂しさと。」(字余り・そしてネタ古い)
いくら僕にM気質があるとはいっても!走り始めたら独りになるとはいっても!初フルマラソンぐらいは誰かと一緒に臨みたい!ということで友人S君とテンション高くエントリー。がんばろうぜ、と健闘を誓い合いました。そしてお互いを高め合いながら、心地よい緊張感を胸に「初挑戦」を迎える・・・はずでした。
【2014年11月】第9回湘南国際フルマラソン(3時間57分44秒)
フル参戦2戦目は湘南国際。初フルから3年後。
この間、2013年2月にトレイルレースデビューをしていて、そこから一気にトレランにハマって、15〜30kmぐらいのショートレースに2〜3ヶ月置きに参加してました。なので、その成長度合いを測ってみたいという意味合いもあり参加したのが、この湘南国際。
初フルのナゴヤがスーパーローカルレースだったので、大規模大会にテンション上げ上げでしたが、結果は惨敗。サブ4はなんとか死守したものの、トレランによる成果はほぼ感じられずw
以下、レースレポート抜粋。
しかし、結果は上記のとおり。またしても惨敗でした。初フルから2分、PB更新したものの、さすがにもうちょっと速くなってるかと思ってました(3h45mぐらい目標でした)。やっぱりフルマラソンは甘くありません。湘南国際は歩きはしなかったけどレース後半のグダグダっぷりといったら。あんまり覚えていませんが、エイドでドカ食いして、その後案の定腹痛に見舞われたり、そのくせ終盤はハンガーノックなのかなんなのか、早歩きのほうが早いだろペースにガタ落ちし、あえなく惨敗と相成ったのでした。
【2018年1月】第66回勝田全国マラソン(3時間26分16秒)
フル3戦目。湘南国際での惨敗後、またしてもロードレースからは長いこと遠ざかっていましたが、その間どっぷりとハマっていた「トレラン沼」の成果を試すべく、参加したレースでした。
トレランの成果を試すという意味では前回(湘南国際)と同じでしたが、ナゴヤ→湘南国際までの3年間と、湘南国際→勝田までの4年間では、トレランの濃度が圧倒的に違ったので改めて「どんなもんだろう」と挑戦してみたくなった感じ。
勝田の記憶としては「とにかく寒かった!レース後半雪かよ!」という感じですがw、結果としては、存分にパフォーマンスアップを感じることができた結果となりました。
30分以上PBを更新してのサブ3.5達成。ネットタイムだと3時間21分54秒だったので正直余裕のサブ3.5。トレランすげーってなりました。トレラン様様です。
以下、レースレポートより抜粋。
フルマラソンに向けてものすごくトレーニングしたかというと、正直してないんですが笑、これはマジでトレランのおかげです。だって前回のフルマラソンから継続してやっていることって、トレランしかないので^^;僕にとってのトレランは、大会だろうがプライベートだろうが「すべて遊び」なんですが、文字通り、この3~4年「山で遊んでいた結果」が今回の結果に結びつきました。遊んでたら結果もついてくるって最高ですね(笑)
【2018年3月】静岡マラソン2018(3時間14分11秒)
2018年は山猿家に「ロードレースもう一回頑張るべ」という波がきていたのか、勝田の2ヶ月後に静岡にも参戦。フル4戦目。
サブ3.5の次はやっぱりサブ315でしょう!ということで、3時間15分切りを目標にしました。結果は3時間14分11秒で見事達成。自分でいうのもなんだけど、僕のフルマラソンストーリーはここまでなんだかトントン拍子。(でもここから伸び悩む)
以下、レースレポート抜粋。サブ315達成はしてますが、かなり苦しんでの達成の模様。このレポをみると、先日の大阪マラソンはサブ3なのにネガティブスプリットをキメれてるので、ほんとに成長したなと思います。
暑さのせいなのか(当日の最高気温20度ぐらい)、単純にトレーニング不足のせいなのか、後半ペースをあげようにも、元々のペースがけっこう自分なりに頑張っているわけで笑、思うように上がらず後半はほんとにきつかったです。。本来ラストスパートをかけるはずのラスト2㎞のガタ落ちっぷりが半端ないです笑。終盤は腕も痺れだして、「あ、明らかに、今オレ、empty…」な状況に陥りました^^; それなりに走力には自信があるほうですが、正直今回のサブ3.15という目標は、今の走力だといけるかどうか微妙にわからない「チャレンジ」だったので、それを達成できたことは素直に嬉しいです。まぁなんとかなるもんですね。「あ、俺まだけっこういけんじゃん。」と思いました(笑)
【2018年10月】富山マラソン2018(3時間15分29秒)
フル5戦目は富山。2018年3本目。
前回静岡から富山までの間に、実はウルトラマラソンにもデビュー(富士五湖ウルトラ 5lakes118km/2018年4月)していて、ロードレースの経験値も上げていましたが、フルとウルトラは別物。ということで富山は撃沈。PB更新も途絶えました。
以下、レースレポートより抜粋ですが、まぁいろいろと「言い訳」が書き連ねられていますねw 途中で腹痛かったみたいですが、それも含めてすべて実力!
ちなみに実情をお伝えすると、調整不足といわれればそれまでなんですが、今回はまさかの腹痛に襲われまして、後半一気にペースダウンしたんです。腹痛に襲われるまでは、途中新湊大橋(富山マラソン名物)の写真撮ったりなんかしながらも、目標ペース通りにきていて、順調なレース運びができていたんですが、調子こいて写真なんか撮っていたからなのか、突如の腹痛。しかも全然引かない…。ラップタイムがキロ5超えた部分だけ赤線引いてますが、35㎞~40㎞過ぎまでずっと腹痛です。苦悶の表情を浮かべながら「あー、レース終わった…」と思いながら走ってました(笑)腹痛が緩和してきたラスト2㎞だけこんちくしょーと爆走しましたが、時すでに遅し。
【2019年2月】高知龍馬マラソン2019(3時間11分40秒)
フル6戦目は高知龍馬。
遠征の一番の記憶は、ひろめ市場で食べたカツオがおいしかったことですが笑、とりあえずちょこっとだけPB更新もしたレース。…と同時に、トレランやってるだけの “惰性的トレーニング”に限界を感じたのもこのレースでした。
3時間10分切りまではこのままでもいける気はしたけど、そこから先は、しっかりマラソン向けのトレーニングをしないと太刀打ちできないなーと。
以下、レポート抜粋。
いずれにしても、フルマラソン用のトレーニングを一切していないにも関わらず(!)、アップダウンの激しい高知龍馬マラソンにも関わらず(!!)、UTMFに向けたロング仕様のカラダづくりの励んでいた結果、なんだかPB更新ができました。ちなみにPB更新はそれはそれで嬉しかったんですが、タイトルにも書いたとおり、実はそれよりも嬉しかったことがあります。それは、「いつもレース後に痛む箇所が痛くならなかったこと」。具体的にいうと、「膝の外側」と「付け根(特に外側)」が今回は痛くならなかった。これはPB更新以上に嬉しい成果でしたね。
上記抜粋の中にある通り、このレースでは膝の痛みが出なかった!
ランナーであれば誰もが通るであろう「膝の痛み」には、僕も”ちゃんと”悩まされてきた身です。でもこの頃からは、ロード走っても山走ってもほんとに膝に痛みが出なくなりました。フォーム改善って大事。
【2022年3月】にしおマラソン2022(3時間11分12秒)
フル7戦目の西尾マラソンは「爆風」の記憶…。それ以外ないですw 爆風のレベルが”災害級”でした、いやまじで。
一応サブ3を狙ってスタートはしたものの、ハーフ過ぎからのあまりの爆風(向かい風&横風)に身も心も粉々に折れ果てて、自然の猛威の前での人間のちっぽけさを感じながら、見事に撃沈。途中河川敷のエリアで、ランナーが皆、風に煽られて体をナナメにしながら走ってる様子はだいぶ面白い光景でした。。
でも、あの中でもサブ3とかやっちゃう人いるんだもんなー、とやはり己の単なる力不足なのだということも実感。
以下、レースレポートより抜粋。
まぁ、なんでしょう。総括すると・・・「風」ですかねww 笑う余裕はなかったけど、笑うしかないです。噂では西尾の重力事情がこの日おかしかったとかなんとかw ウェザーニュースで出ていた予報値はもちろん沿岸や河川敷沿いではないだろうから、よく考えれば当然なのですが、実際のところは、平均風速で10m、最大瞬間風速では15〜20mぐらいはあったのではないかと思います。風力発電日和だったけど、マラソン日和ではなかったw
一応こんな風の中でもPB更新をしたのだから、これは成長ということにしておこう。
【2022年10月】金沢マラソン2022(3時間06分33秒)
サブ3達成に向けて、初めて”マラソン用の”トレーニングを積んで臨んだレースでしたが、圧倒的トレーニング不足により、これじゃ絶対サブ3はできないと判断し、早々に目標を「PB更新」に下方修正。
結果、PBは5分ぐらい更新できたけど、あくまで当初の目標はサブ3だったので「安パイのPB更新」。改めてラップタイムみると、ラスト5kmで見事に減速してるので、やっぱり努力が足りていなかった証拠。
「サブ3を狙うとはどういうことか?どんな覚悟とどのくらいの強度のトレーニングを積まなければいけないのか?」といったことを改めて認識できたという意味では、価値あるレースとなりました。
以下、レースレポートより抜粋。
まず最初に・・・謝らせてください。今回はサブ3チャレンジ自体を早々に諦めました、すみませんm(_ _)m 一応エントリーした時点では「サブ3目指します!」とか公言してたしねぇ、、^^; どのくらい早々にサブ3を諦めたかと言いますと、、、えーと、ひと月前ぐらいかなw はい、ほんとに”早々に”諦めました。サブ3の壁の高さと自分のフルマラソンに向けたトレーニング不足を冷静に鑑みたときに、あまりにも「サブ3達成」の可能性が低かったので(というか1ミリもできる気がしなかったw)、”安ぱい”な設定に早い時点で切り替えました。言い換えると、逃げましたw
【2023年2月】大阪マラソン2023(2時間56分55秒)
フルマラソン挑戦から足掛け12年。別にもともとサブ3目標に始めたわけではないけれど、”やっぱり目指すことになってしまった”サブ3。
金沢マラソン以降の4ヶ月間はトレーニング計画を立て、ポイント練習も週一で積み、体も軽くなり(体脂肪率1桁台突入!)、当日の天候やフラットなコース設計、集団走の力にも助けられ、諸々すべてが噛み合って、大満足のネガティブスプリットでサブ3達成。
個人的には、ギリギリのサブ3じゃなくて、余裕を残して達成できたことがとても嬉しい!
以下、レースレポートより抜粋。
正直出来すぎな結果です。1月2月のトレーニングで、サブ3達成のために目安となるいくつかのポイント(ex 30km走をレースペース、ハーフマラソンをレースペースより速く且つネガティブスプリットなど)はクリアしていたものの、「確固たる自信」を持つまでには至らずというのは、レース3日前の記事に書いたとおり。でも、今回はそんな不安をぶっ飛ばしてくれるいろんな”勝因”も重なり(後述します)、予想以上のタイムが出せたのかなーと。まぁでもこれって「偶然ではなく必然」だと思うし、コツコツ積み重ねてきたものの結果なのかなとは思います(ドヤ顔)。これ、本気でやっちゃったらどこまでいっちゃうの俺???っていう変な期待感があったりします(ドヤ顔2回目)
ハーフマラソン参戦歴
せっかくなので、ハーフの戦歴もまとめておきました。
ハーフは「フルのための現在地確認」もしくは「調整」という意味合いで出ることが多いので、あくまで参考ですが、2021年のベジタブルマラソン1時間23分台とかで走ってるの速くない!?笑
サブ3できた今の状態でハーフ本気で走ってみたらPB更新できるかな?ちょっと試してみたい気持ちはある。
【2010年1月】第34回サンスポ千葉マリンマラソン(1時間39分09秒)
記憶なし。初ハーフはこのぐらいだった模様。当時24歳ということは新卒2年目とかか。ということは一番太ってた時期だ!w 毎晩上司に飲みに連れられて、どんどんぷくぷくしていった時期。当時68kg(現在64kg)なのでそんなに大差ないじゃんと思うかもしれませんが、このままさらに太っていったらオレの人生終わる…!と思ってw、改めて気を引き締めたような気がします。
【2010年3月】第28回三浦国際市民マラソン(1時間42分18秒)
ハーフを何本か出てからフルに挑戦しようと思って、立て続けにハーフに参戦。タイムはこんなもん。
【2012年1月】新日本スポーツ連盟第34回新春マラソン(1時間31分19秒)
2011年に初フル挑戦を終えてからのハーフ参戦。大幅タイムアップ。
【2012年12月】第6回いたばしリバーサイドハーフマラソン大会(1時間32分10秒)
記憶なし。
【2013年3月】第30回藍のまち羽生さわやかマラソン(1時間35分55秒)
記憶なし。
【2017年2月】ベジタブルマラソン(1時間30分12秒)
覚えてないので、いきなりレースレポートより抜粋。
ロードレースは実に2年3ヶ月振り!ハーフに限っては2年10ヶ月振り!トレランに出会ってから、ロードとはだいぶ疎遠になっていました。今回久々にエントリーした理由は、「自分の現在地を確かめたかったから」。
ここ数年トレランを楽しみながら、ここすごく重要なんですが、”楽しみながら” 運動を続けてきた中で、自分の中でも「前より体力ついたな」となんとなく感じている部分がありまして。純粋に「今ならどのくらいで走れるんだろう」ということが知りたくなりました。
で、やるからには目標が必要!ということでズバリ【 1時間30分切り 】を目標としました。
【2017年4月】第2回葛飾ふ〜てんマラソン(1時間27分08秒)
サブ1.5を狙って参加したレース。どうやら狙い通りのレースができた模様。
以下レポートより抜粋。
やりました!PB大幅更新!(これまでのPBは1時間30分12秒)14位という順位も入賞などとは程遠いけどなにげに嬉しい。5km毎のラップも安定しています(最初は6㎞)。我ながらよく頑張った(笑)
「初めて自分で自分を誉めt・・・」 やめておこう(笑)
【2018年6月】第11回品川・大井スポーツの森大会(1時間32分43秒)
記憶なし。
【2019年2月】ベジタブルマラソン(1時間26分09秒)
ベジタブル2回目。記事サムネのグダー(サングラス)がチャラい。
以下、レースレポート抜粋。気持ちは完全にトレランLOVEみたいw
自分でも驚きの結果でございましたm(_ _)m なんとPB更新。順位も12位ですって!参加人数そんなに多くなかったけど、そんなに前を走っていたとは。
前項で散々自分のポテンシャルの高さを述べたところではありますが、今回のハーフマラソン(と、前週のフルマラソン)を走って「思ったこと」を率直にお伝えしたいと思います。結論から言います。やっぱりトレランのほうが楽しい。強く思ったので、文字でかめです。なんだか「1分1秒を削り出せ」的なのはダメみたいです。つらい笑。
【2021年12月】ベジタブルマラソン(1時間23分14秒)
ベジタブル3回目。どんだけベジタブル好きなんだよ。いや、野菜もらえるし、比較的近いし、アップダウンはまぁまぁあるコースだけど、いいのよこのレース。
以下、レースレポート抜粋。
今回はズバリ「サブ3ペースの4:15/kmで走ること」とした。来年3月にエントリーしているフル(西尾マラソンに出ます)で一応サブ3を狙っているので、「サブ1.5」はなんとしても死守、なんならサブ1.5でひーこら言ってたら当然サブ3なんて夢のまた夢なので、「余裕を持ってフィニッシュすること」がストレッチ目標。
(〜中略〜)
まぁともかく直近10月11月こそ届かなかったけど(サボったけど)、そこまでは(アバラを痛めた月を除いて)毎月”月間300km”をクリアし続けた。なんでこんな話をしているかというと、「めっちゃ追い込んでトレーニングしたわけではなく、楽しみながら山いきまくってただけで、なんか強くなったかも」ということを一旦ここで記録しておきたかったため。
【2023年1月】第14回東京・赤羽ハーフマラソン(1時間26分52秒)
大阪マラソン前の現在地確認のため参戦。普通にサブ3のレースペース(4:15/km)でいくプランでしたが、なんだか体も軽く、4:07~4:10/kmぐらいで進行。これでどこまでもつかなと思ってたら、全然もっちゃったので、ラスト5kmはペースアップ。この時にハマったネガティブスプリットの成功イメージが、大阪マラソンのラスト5kmのネガティブスプリットに間違いなく繋がったので、今思うとめちゃ収穫のあったハーフ参戦でした。
まとめ
以上、僕のフル&ハーフの戦歴でした。(ここまで読んでくれた方いるんだろうか笑)
今も僕の気持ちはトレランや山側だし、自分のアイデンティティは「ロードランナー」ではなく「トレイルランナー」だとは思っていますが笑、今回ロードで「サブ3」を目指してみて、改めて感じたことはあります。
何かを本気で目指す世界も案外悪くない。
人間の根源的なところに「成長による喜び」というものはあると思うわけですが、大人になるにつれて「挑戦」を段々しなくなるにつれ、そんな「成長実感」を得る機会自体が減少している気はします。
ただ、今回のサブ3挑戦がそんな根源的な喜びを思い起こさせてくれました。
何かに向かって(自分の意思で)努力をすること、その努力が結果に結びつくこと。これは単純に楽しいし嬉しい。
僕はもともと競争意欲は薄くて(※ないとは言わないけど)、この業界でてっぺん獲ってやる!みたいなギラギラしたモチベーションにはならないのですが、体を動かしながら自分と向き合うものにおいては、それなりにストイックになれるタイプです。
だって、それがめちゃ楽しくて、且つ、自分の人生を豊かにしてくれているのがわかってるから。
なので、その時々のモチベーションはいろいろあれど、今回振り返ったロードレースの歴史においても、そんなことを感じながらなんだかんだずーっと飽きずに楽しんでいるんだろうなーと思います。
ということで、これからも変わらず「山猿」としてアイデンティーは山側に置きつつも、ロードも含め「挑戦」を続けていこうかなと思います。
ま、スタンスは、基本はゆるく、適度にストイックに、ですけどね。
次はサブエガ(2時間50分切り)かー。つらそ。
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