皆さま、こんにちは。
今回は僕が過去2回挑戦したフルマラソンを振り返ります。
まずですね、わたくしショックを受けております。
というか、皆さまごめんなさい。僕、嘘ついてました。
過去のFacebookの投稿から、自分の完走タイムを調べてみたのですが…
あれ?めっちゃ遅くない??自分、PB(プライベートベスト)「サブ3.75(=3時間45分)」じゃなかったっけ??
…はい、すみません。記憶が入り乱れていたようです。「45分」というのは、たぶんハーフの記録でした。ハーフには一時期コンスタントに出場していた時期があって、だいたいいつも1時間45分ぐらいでよく走ってたので、いつのまにか、その45分をフルの記録と勘違いしていたようです。相変わらず、脳みそちっさいです。
(ハーフのPB1時間35分だと思っているけどそれも自信なくなってきました…)
過去2回の記録は以下。
2011年 10月16日 第4回ナゴヤアドベンチャーマラソン【3時間59分52秒】
2014年 11月3日 第9回湘南国際マラソン【3時間57分44秒】
・・・サブ4ギリギリ。
初フルでサブ4は頑張ったとは思いますが、ほんとにギリギリ。滑り込み感が満載ですね。一応今年は「サブ3.15」を目指す予定にしていたんですが、これは一旦「サブ3.5」目標が現実的かもしれないな。軌道修正しようかな。現実を見よう。
一応、内容を振り返ります。まずは記念すべき初フルマラソンから。
さすがに完走できる自信はありましたので、目標は大きく「サブ4」に設定し挑みました。
結果、サブ4は上記の通り達成!
おめでとー。ありがとー。
ただ、本当に辛かった記憶しかありません。
いろいろな意味で本当に辛かったです。
僕の当時の感情をより適切に表現するならば、
「苦しさと、切なさと、心寂しさと。」
(字余り・そしてネタ古い)
「切なさ」と「心寂しさ」について、ご説明申し上げます。
いくら僕にM気質があるとはいっても!走り始めたら独りになるとはいっても!初フルマラソンぐらいは誰かと一緒に臨みたい!ということで友人S君とテンション高くエントリー。がんばろうぜ、と健闘を誓い合いました。そしてお互いを高め合いながら、心地よい緊張感を胸に「初挑戦」を迎える・・・はずでした。
しかし、その友人が体調不良により、まさかのDNS(Did Not Start)に。仕方ないとはいえ、レース前夜の悲しいご連絡。
これは自分との闘いだ、自分への挑戦だ、そして人生のテーマである健康のためだ、と割り切り、単独での初フル出走を決意。
当日は会場入りしてから誰とも一言も話さずに(話せずに)黙々と準備をし、孤独ながらも確かな高揚感とともに初フルマラソンがスタート。しかし、そんな高揚感も長くは続かず、河川敷で風吹きすさぶ超単調なコースに徐々に魂を削られながら、ただただ孤独に走り続けました(もとい、途中歩きました)。
でも、なんとか4時間は切りたい!と、ラストスパートをかけ死ぬ思いでフィニッシュ!
しかし当然、その喜びも苦しさも達成感も誰とも分かち合えず。しかも、無理なラストスパートがたたってグロッキーになり、ゴール後のエリアでしばしダウン。なんとか起き上がり、げっそりした表情のまま、もちろん誰とも一言も話さず(話せず)、痛む足を引きずりながら帰路につく…
なんと、寂しい背中でしょうか。
いま思えば、友人うんぬんは別にして、準備不足なのは明らかだったし、当時は「42㎞なんて気合と根性でなんとかなるっしょ!」という精神論だけを頼りにしていたところがありましたが、そう甘いものではありませんでした。
ペース配分、補給、給水、走り方、そもそも事前のコンディショニング等々、レースプランも持たず、レースマネジメントもせず、なんとかなるっしょ精神のみで臨んでいました。なんと愚かな…。
結果、最初の10㎞は周りのハイペースに乗っかりルンルン♪と飛ばし、25㎞過ぎで急激にペースが落ち、35㎞過ぎでハンガーノック(=エネルギー不足のこと)+脱水症状になり…。それはそれは散々なレースでございました。
見事すぎるほどに、マラソン初心者まる出しですね(笑)
それでもよく4時間切ったな^^; そこだけは褒めてあげよう。
これが、僕の初フルの記憶です。
これ以来、フルマラソンから約3年ほど遠ざかります(笑)
2回分振り返る予定でしたが、長くなったので一旦終了。
湘南国際マラソンの振り返りはまた次回にしますが、見てお察しの通りタイムがたいして変わっていないことからして、レース自体は同じような感じでした。成長ゼロ!(笑)
なので、違う観点からも振り返ってみたいと思います。
ではでは。
コメント
コメント一覧 (6件)
[…] 前回のつづきです。今回は2回目のフルマラソンについて。 2014年 11月3日 第9回湘南国際マラソン【3時間57分44秒】 ※僕の初フルマラソンの記録「苦しさと、切なさと、心寂しさと。」は、こちらをご覧ください。 […]
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