ランニングを始めて良かったことシリーズ!(トレラン含む)
はて、何回続くのか。
一発目は…すばり…
「脚が細く」なりました!
です。
駅伝やマラソンランナーって脚が本当に細いですよね。よくあんな脚で、というか、脚に限らず、よくあんな(痛々しい程に)ガリガリな身体で、長い距離を走り切れるなと、昔から不思議に思っていました。
僕は元々サッカーをずっとやっていたので、現役バリバリの頃は筋骨隆々のなかなかな”サッカー脚”をしておりました。それはそれは自分でも惚れ惚れするような肉体美…笑
はい、イメージです。
サッカー選手のたくましい体つきは、あれであれで格好いいのですが、脚が太いが故の悩みもありました。細身のパンツが履けないとか、既製品のスーツを買うときに太ももに合わせるとジャケットのサイズがでかくなるとか(笑)
それが、サッカーを辞めて運動のベースがランニングになってから、みるみる脚が細くなっていったのです。まぁ一時期は、現役時代から運動量が減って筋肉が落ち、単にパンピー(一般人)の脚に成り下がっただけという状態でしたが、ここ数年は真面目にトレランなんかをし出しそれなりに筋力もついていますが、サッカーをやっていた頃に比べて、脚は断然細いのです!
細身のスキニーも履けるし、細身のスーツも余裕で着れます!(笑)
では、なぜランニングで脚が細くなったのか。
結論をいってしまうと、筋肉の質が違うから、ですね。僕は専門家ではないので読んだり聞いたりの話ですが、主には以下の通りです。
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・筋肉には「遅筋」と「速筋」の2種類がある。
・「遅筋」は赤くて、「速筋」は白い。
※よく使われる例えは「マグロ」。海の中を長時間遊泳する魚ですが、マグロの身は赤身ですよね。あれはヘモグロビンを多く含んでいるからなんです。ヘモグロビンは、要は血液中(赤血球)にあるタンパク質のことです。酸素はヘモグロビンによって体中に運搬されるので、ヘモグロビンが多いと酸素を多く運搬できます。よって持久力が増します。
・「遅筋」は細くて、「速筋」は太い。
※厳密には、筋繊維自体は同じで「収縮の速度」が異なるようです。遅筋は「収縮速度が遅く」、速筋は「収縮速度が速い」。
・「遅筋」は「速筋」よりもエネルギー効率が良い(=少ないエネルギーで長時間動ける=燃費が良い)
上記に加えて、ランニングのような有酸素運動では脂肪も燃えやすくなるので、ランニングを続けると脂肪も燃えて、結果、細くなっていくんですね。
これは本当に実感しています。ほんとに昔に比べて細くなりました。マラソンのトップランナーのようなガリガリまでは目指していませんが、ごぼうのような脚とも違います。いい感じで細いです(笑) 良質な筋肉がギュッと詰まっている感じ(あくまで”感じ”)。
もちろん、すぐに目に見えて効果が表れるほど甘くはないですが、確実に「イイ脚」になれると思います。(ただ、トレイルランに限っていうと、登りがめちゃくちゃ強い人なんかは見るからに”たくましい脚”をしていますので、ランニングとトレランをうまく混ぜながら、自分の理想とする脚をつくっていく感じがいいのかもしれません。)
それでは、また。
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