キュレーションサイトの一記事みたいにタイトルになってしまった^^;カテゴリーは「経済」か「スポーツ」か。
先日、仕事の関係でたまたまキャタピランを入手したことをきっかけに、へなちょこレビュー記事を書いたら、なんともタイミングよく、今度はこんな記事を見掛けました。
ランニングシューズの靴ひもが、中国から国内生産に切り替わった理由
Facebookでとあるアスリートがシェアしていたのですが、自分にとっていろいろとホットだったのでビックリ。早速内容をチェック。なんだかキャタピランについて、だいぶ詳しくなってきた^^;
詳細は元記事を読んでいただければと思いますが、簡単に内容をご説明すると下記のような内容。
※( )内は僕のつぶやきです(しかもつぶやきを太字)。つぶやきが長いのでけっこうなボリュームですが、これを押さえておけばキャタピランについてはもうバッチリです笑。
それでは概要(とつぶやき)を。
概要(+つぶやき)
・これまで中国で製造していたが、16年4月に全て国内生産に切り替え。(切り替えてからもうだいぶ経ってる…)
・理由は「製造コストだけでなく、納期の短縮化や小ロット対応が可能になる」から。(製造コストも国内のほうが安いの?中国の人件費高騰は既に何年も前から言われてますけどね。次はミャンマーだ!)
・同時に海外での販売体制構築にも注力。メイドインジャパンを訴求。(「日本製」という訴求は、確かにそれだけで品質に対して一定の担保にはつながるかもしれませんね。どちらかというと海外展開に力を入れたいんでしょうね。)
・13年の発売以降、今では年間約120万セットの売上。(すげー!そんなに売れてるのか!失礼な言い方ですが、意外(笑) 日本のランニング人口は約1000万人とか言われてるけど、1割超の人が使用しているという計算に。僕はその1割のうちの一人です。)
・従来は人件費の安さから中国で製造。国産化にあたり、製紐機(せいちゅうき)をメーカーと共同開発。製紐工程の自動化に成功。(あーなるほど。先に書いた謎が解けました。工程改善により”生産性”を高めたってことか。やるじゃん、さすが日本メーカー。日本の製造メーカーが得意な部分ではありますね。そして、紐を作る設備を「せいちゅうき」と呼ぶ発見。)
・チームカラーでの小ロットの要望や、マラソン大会の記念品としての引き合い増に対して、これまでは生産ボリューム、納期の面から対応できず。(なるほど、そういうニーズがあるんですね。でも部活でみんな同じ靴紐つけるんですかね…。マラソン大会の参加賞に入ってたら確かに一回試してみようかなって気にはなるかも。)
・国内委託製造に加え、自社配送センター内にも約5000万円を投じて13ラインを設置。(13ライン!大増設!靴紐の製造ライン見てみたい!)
・今後は研究開発に一層力を入れ、新製品投入の頻度も上げる。(新製品気になりますね。どんな用途に使えるのか。)
僕の太字つぶやきが主張しすぎて内容があまり頭に入ってこなかったかもしれませんが笑、こんな内容です。
クイックレース vs キャタピラン
僕的には今後ここがひとつ注目ポイントですね。
トレランやっている方には馴染みがあると思いますが、結ばない靴紐といったら「クイックレース」も同様。愛用しているSALOMONなんかはデフォルトがクイックレースのシューズがほとんどです。(今年のロード用は普通の靴紐に変わっちゃいましたが)
クイックレースはこちら。
クイックレースは「スタイリッシュ」ですよね。
キャタピランは実際使ってみた感想、とても便利でほんとにラクチンなんですが、どうしても見た目が「ポップ」なので、その点が人を選ぶかなと。例えば「これから数十キロの長いレースが始まる!」という”闘い”に挑むようなシチュエーションにはちょっと似合わないというか…。考えすぎか笑。
あとは僕の場合、「トレイルラン」に対してキャタピランが使えるのかどうか、がやっぱり気になるところではあります。まぁ正直、微妙かなー。下りを駆け下りる場面なんかだと、フィット感よりもホールド感がある程度ないと、足グニャリそうでやっぱり怖い^^;
使ってないのでなんともいえませんが。そもそもキャタピランは、トレランはターゲットにしていないかもしれないですけどね!
結論
クイックレースとキャタピランは使い分けるのがいいかもしれません笑。
いずれにしろ、「靴紐を結ぶ・ほどく」という手間がなくなることは予想以上にストレスから解放されます。「靴紐を結ぶ」という行為を、なにかに臨む前の「儀式」としている人以外は、一度試してみることをおススメします笑。
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