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【参戦記】このレースはトレイルかウルトラか「~coast to coast~ 房総半島横断68k」(2017年12月17日)

先週末、年内ラストレースの「房総半島横断68k」に参戦してきました。既にご報告の通りですが、結果は無事に完走!千葉県の房総半島を68㎞かけて右から左に突っ走りました。楽しかったなー。

噂通りの林道とロードが大半のコースで、走らされるわ走らされるわ…(笑)どんだけ林道とロードだったかは、今回5㎞毎の定期観測をしたので(5㎞ごとにコースの写真を撮りました)、それはまた後ほど。

いつもは何編かに分けてレースレポート書いていますが、今回はこの記事一本に詰め込みました。少々長いですが、お付き合いください。

 

※レース前々日の記事はこちら

【レース参戦】~coast to coast~ 房総半島横断 2017(12月17日)

 

ということで、まずは結果のご報告から。

【結果】8時間41分21秒(総合69位)

 

昨年のリザルトから適当に設定した「9時間以内」という目標はなんとか達成!8時間以内とかいけるかなーとか微かな期待も抱いていましたが、それはさすがに甘かった…^^;

 

 

 

 

 

 

 

総合順位・男女別順・年代別順は以下の通り。

総合順位:69位 / 512名 → 上位13.5%
男女別順:65位 / 457名 → 上位14.2%
年代別順:26位 / 143名 → 上位18.2%

※上記人数は「出走者数」(DNFを含む)。

 

パーセンテージでみても、だいたい予想通りでしたが、ちょっとは成長している気がしなくもない^^; もうちょっとで上位1割!!

過去のレースでは、だいたいいつも「上位2割以内」で、だいたいいつも「女子トップ10圏内の人たちと争ってる」んですよね。今回も4人の女子に勝てませんでした…。悔しい…orz 次回以降、単独レースにおける当面の目標は、時間でも順位でもなく「女子に負けない」にしますm(__)m

 

一緒に参戦した相方と友人も無事に完走。年内ラストレースに相応しい、走り応えのある(=今年走った成果が試せる)、つらく楽しい68㎞の旅でした。

 

とういことで、写真とともに振り返りスタート。

 

 

今回も前日入り。ロングレースは前泊必須。

 

スタートは日曜の朝6時と早朝スタートなので今回も前日入りしました。受付ももちろん前日に完了。ロングレースは前日の睡眠の質、大事です。21時就寝、3時半起床。

▼宿にて「明日はこれで!」の撮影。今回のニューフェイスはBuffの新しいバンダナ。

 

 

 

 

 

 

 

長袖:ノースフェイス(名前忘れたが今シーズンヘビーユース中)
パンツ:パタゴニア
シューズ:サロモン「S-LAB SENSE ULTRA」
ザック:グレゴリー「ルーファス8」
ヘッドギア:Buff

(他に、防寒用のシェル、イーサレーションジャケット、レイン上下、救急セット、補給食、レース直後に摂取する用のタンパク質タブレット「サカナの力」、ドリンク、をザックに詰め込んでおります)

今回は、スタート会場の内浦海岸がある「安房小湊駅」から2駅離れた「安房鴨川駅」近辺に宿を取りました。(安房鴨川駅からは5時ちょい過ぎの始発で向かいました。6時スタートでけっこうぎりぎりだなと思いましたが、前日受付を済ませていたこともあり、ドタバタすることもなくスムーズにスタートを迎えられました。)

 

 

スタート地点は内浦海岸

 

ぐっすり快眠し、3:30起床。熱めのシャワーで体を起こし、諸々準備。準備万端で、さぁいざスタート会場へ。

▼スタート直前。朝6時前。極寒を予想してましたが、なんと早朝の気温は10℃超え。(この日は日中になるにつれ気温が一気に下がりました)

 

 

 

 

 

 

▼スタートは砂浜。ですが、すぐにロードに出るので砂浜を走らされることはありません。よかった(笑)

 

 

 

 

 

 

※ちなみにこのレースの主催者であるフィールズが主催している「イセエビCUPおんじゅくオーシャントレイル」というレースでは、スタート直後に2~3㎞砂浜を走らされてからトレイルに入る、というものもありますが、これ、僕の初トレランレースだったんですが、しんどかったです笑。砂浜ランは相当脚にきます…)

 

▼徐々に夜が明けてきます。前日はなかなかの暴風でしたが、レース当日の朝は、気温も暖かく穏やか。さて、何時に帰ってこれるかな。今回は単独でのレースなので、相方、友人ともここでお別れ。さらば、また、ゴールで会おうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

話変わりますが、朝から実は些細な事件が。

 

実は朝から若干テンションの下がる事件が起きていました。

今回も一応テーピングを膝やら肩やらに貼りつけて臨んだのですが、実は朝、早起きしてせっせと貼ったテーピングが、その後の朝のトイレでパンツをおろした際に引っ掛かり、ベロン、と…。

 

 

 

 

 

 

これ一度剥がれると粘着性が著しく低下するので、再度貼りつくことはなく、スタート前からこの状態に…(撮影したのはレース始まってから)。これはテンション下がりましたね…。結局、レース序盤でテーピングは剥がしてやりましたよ!補助テープなどには頼らん!!(レース後、これを剥がしてしまったためなのかなんなのかわかりませんが、膝の外側の腸脛にだいぶダメージを負っていました…)

 

はい、どうでもいい話でした。

 

 

このレースはトレイルかウルトラか。5㎞毎の定期観測を実施。

 

続いて、これもどうでもいい話かもしれませんが笑、ここからは「いかにこのレースが林道とロードだらけだったか」を実証すべく、わざわざ5㎞ごとに立ち止まって撮影した「5㎞ごとの路面状況」をレポートします。

ぶっちゃけこんなことしてなければ、絶対もっと順位上がるよな… といった葛藤も途中からだいぶ込み上げましたが、もはや始めちゃったものはやめるにやめられず(事前にやろうと思っていたわけではなく、スタートしてからなんとなく「5㎞ごとに撮ってみるか」と思い立ったのです)。

たいしたネタにもならないよなーと思いながら、毎度スマホのピント調整に手間取りながらムキになって撮ったので、ムキになって載せたいと思います。

ということで、5㎞ごとの写真をどうぞ。こんなレースでした。

 

▼5㎞地点。ロード。(はじめの撮影は時計を入れ忘れる。10㎞以降は時計も一緒に撮影)

 

 

 

 

 

 

▼10㎞地点。微妙に林道。この直前が第1エイド。

 

 

 

 

 

 

▼15㎞地点。おートレイル!

 

 

 

 

 

 

▼20㎞地点。まだトレイル!!

 

 

 

 

 

 

▼25㎞地点。はいロードー。

 

 

 

 

 

 

▼30㎞地点。林道。

 

 

 

 

 

 

▼35㎞地点。林道。

 

 

 

 

 

 

▼40㎞地点。一生林道。

 

 

 

 

 

 

▼45㎞地点。生涯林道。

 

 

 

 

 

 

▼50㎞地点。我、林道とともに。

 

 

 

 

 

 

▼55㎞地点。林の道と書いて、林道。

 

 

 

 

 

 

▼60㎞地点。林道パラダイス。

 

 

 

 

 

 

▼65㎞地点。林道終わり!そしてゴール直前はロード!

 

 

 

 

 

 

写真の半分の面積、テメーの手と時計じゃん!というお叱りの言葉は真摯に受け止めつつ、でも、なんとなくはこのレースの感じ、掴めましたよね??

結論、見出しの問い「このレースはトレイルかウルトラか」に対する回答としては、

「限りなくウルトラマラソンに近いトレイルレース」ということになりますね。

ウルトラにしては、累積標高がD+2400mもあるので、一応トレイルレースではあるのかなと。とにかく、事前情報通りでした(笑)

実質トレイルだったのは、15~20㎞地点(この区間は気持ちよかった)と、60~65㎞の間に登った鋸山の区間だけでしたね…(しかも下りは木段がメイン)。

 

こんなくだらないことをやりながら進んだ自分を褒めてあげたいと思います(笑)

 

思い出の写真たち

 

▼日中冷え込みましたが、走ってる分には快適快適。いい天気でした。

 

 

 

 

 

 

▼エイドにあった落花生ケーキ。うまっ。一人一個ですが、二個食べちゃおうかと思いました(食べてませんよ)。

 

 

 

 

 

 

▼こちらは「のこぎり山バウムクーヘン」。モンドセレクション金賞のお菓子。本当は特徴のある形をしているのですが、切断されているので単なるバウムクーヘンに。あ、うまいことはうまいです。

 

 

 

 

 

 

▼鋸山といえば「石切り場」。江戸時代から岩を削り、石を切り出していた場所。100m以上の断崖絶壁がそびえ立ちます。こういった非日常の空間を走るのは、やっぱり新鮮な気持ちで楽しい!

 

 

 

 

 

 

▼ゴール直前(ほんとに直前)のコースが、満潮により(?)まさかの浸水。バッサンバッサン波が打ち寄せてきている時間帯とぶつかり、いくら待っても通過するタイミングがない。仕方ないので、悲しいかな、ゴール直前でまさかのシューズずぶ濡れ事件。これは予定外。僕が通過した後、黄色いコーンが完全に流されてました(汗)

 

 

 

 

 

 

▼日が暮れてからは、ゴール手前の数百メートルにキャンドルが置かれます。この間を通ってフィニッシュです。なかなか良い演出ですよね。感動的。

 

 

 

 

 

 

▼50㎞超えレース初挑戦の友人、無事に完走。めでたい!

 

 

 

 

 

 

▼相方も元気に戻ってきましたよ。お疲れさん!

 

 

 

 

 

 

 

「イェイ!」5連発で締めくくります。

 

最後は「イェイ!」な写真5連発で締めくくりたいと思います(笑)

 

▼相方ゴール直後。イェイ! 満足な走りができたようでなによりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

▼レース後にあったジャンケン大会で勝利し、真っ赤なBuffをGET。イェイ!

 

 

 

 

 

 

 

 

▼レース序盤でトレラン仲間が撮ってくれた写真。イェイ! 手長くね!?笑

 

 

 

 

 

 

 

▼こちらは前職の関係で親しくさせていただいているプロのカメラマン撮影。イェイ!(Photo by 下山 展弘さん)

 

 

 

 

 

 

▼最後はこれ!イェイ!!最高な写真をありがとうございます!(Photo by 下山 展弘さん)

 

 

 

 

 

 

下山さんが撮るトレランの写真は本当にどれも最高な写真ばかり。是非フォトレポートもご覧あれ。

 

房総半島横断68kレースレポート、これにて終了m(_ _)m そして2017年のレースも、これにてすべて終了です。いやはや、今年はよく山走りました。大会もたくさん出ました。2017年のレース総括もまとめないとなー。

次は1月に4年振りのフルマラソンです。

 

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