ロードランナーの皆さま、こんにちは。
トレイルランナーの皆さま、こんばんは。
先週末の富山マラソンで後半の腹痛で撃沈した山猿です。
本当は富山マラソンのレポを先に書こうと思ったのですが、わけあってこちらの記事を書きました(笑)
なかなか刺激的なタイトルですみません(そうでもないか笑)。
突然ですが、今回はランニングシューズ&トレランシューズの「靴紐」についてです。
まだ靴紐結んでるの?
あ、この書き方、別にバカにしてるわけじゃないですからね(笑)
僕はもう何年もランニングシューズにおいて靴紐を結んでいません。使っている人は使っていると思いますが、「結ばない靴紐」を愛用しています。
例外として、トレランシューズで「デフォルトが”結ぶ紐”のもの」はそのまま普通の靴紐を使っていますが(むしろ最近はそれも変えてしまおうかと思っている)、それ以外はすべて”結ばない靴紐”です。
なぜか。
それをこの後つらつらと書いていくのですが笑、まずお伝えしておきたい確固たる結論がひとつあります。
それは、タイトルにも書いた通りですが、
「結ばない靴紐のデメリットが見当たらない」
ということ。
いまのところメリットしか感じません。
で、タイトルの投げかけです。
「まだ靴紐結んでるの?」
「結ばない靴紐」といったら?
「結ばない靴紐」と聞くと、この辺りいろいろと知っている人は”2種類”思い浮かべるかもしれません。
一つは、名前の通りの「結ばない靴紐【CATERPYRUN】(キャタピラン)」。紐がゴムでできているので伸縮性があり、且つ ”こぶこぶ” がついているので、しっかりと足をホールドしてくれます。脱げる心配はなし。
そしてもう一つは「クイックレース」。こちらはサロモンのシューズでよく見かけるやつですね。トレラン愛好者はよくご存知かと。これはゴムではないので伸縮性はありませんが、構造上ワンタッチで紐の締める/緩めるができるようになっています。
僕はこの両方を用途に応じて使っています。
で、今回ご紹介したいのは後者のほう。
…なんですが、厳密にいうと「クイックレース」ではありません。いや、物自体は”ほぼ”クイックレースなのですが、厳密にいうと違います。別ブランドです。
うーん、なんというか、僕はサロモンを愛用しすぎているので「クイックレース」が既に身近なものとして存在しているのですが、実はこのクイックレースとは別に、国産ブランドがあったんです。
その名が「SPLC」。
株式会社ニフコという会社が2017年に立ち上げたブランドなんですが、実は今、クラウドファンディングの「Makuake」にて絶賛資金を調達しているのです!
▼Makuakeのページ
https://www.makuake.com/project/splc/
今月一杯でMakuakeの掲載は終了するようですが、無事に目標金額も達成(!)しており、晴れてプロジェクトはスタートできるみたいですね。おめでとー!
まぁいわれてみると、トレランの大会とかでこの「SPLC」というブランド、ちょくちょく協賛していたような気もする。なんか、このロゴみたことあるような、ないような…。
ちなみにMakuake掲載終了後、11月以降はSPLCのオンラインサイトがオープンするそうですよ。
▼オンラインサイトはこちら
https://www.splc.jp
クイックレースと激似なんだが、SPLCにしかないものがあるんです
で、このSPLC、クラウドファンディングのページ内をみてもわかるように、いくつか商品ラインナップがあるのですが(要は靴紐の色の種類です)、ひとつ、「お!」と目を引く仕様のものがありました。(他は、先述の通りクイックレースですでに使っているので驚きはなし)
で、「お!」となったのがこれ↓(すでに僕のシューズに取り付けました)
わかります?もはや靴紐関係ない説はありますが笑、これすごい目を引きました。写真が全体的に暗いですが、これは意図的に暗くしています。つまり、その状態で「発光(厳密には蓄光)」しているんですね。
クラウドファンディングでは「7色展開」をしているのですが、そのうちの一つの「蛍光色」バージョンがこちらです。
超ラッキーなことに、山猿日誌が担当者の目に止まり、モニター提供していただきました(イェイ♪)。
仕方ないので、もう少しアップにしてあげましょう笑
他のショットも。
どうでしょう?なかなかよくないですか??
発光(蓄光)することのメリットは、夜ランでも視認ができることなので「安全面の向上」に寄与することはひとつあると思いますが、それ以外にも「他の人がまだ持っていない」っていう優越感に浸れることは大きなメリットかと思います(個人的にはこの点のほうがポイント高し)
(でも冷静に考えたら、普段靴って下駄箱にしまうか、下駄箱にしまってない場合でも暗い玄関に置いてあるものなので、いざ夜ランで履いても、そのときに光を蓄積していないので、発光しないんじゃなかろうか…という疑問が先程浮かびましたが…まぁ、いいか笑)
どうせなら紐全部に蛍光塗料を塗って、紐自体が光ってくれたらなんかオシャレだし個性があっていいなーとも思ったんですが、ニフコさん、いかがでしょう!?笑
実際の紐を通した状態はこうなります。
ここまでは「発光(蓄光)」にフォーカスを当ててきましたが、発光(蓄光)云々は関係なしに実際の紐を通した状態はどんな感じなのか。
こんな感じです。
通常の靴紐と比べて紐がかなり”細麺”なので笑、なかなかスマートです。ていうか、僕の靴が、クイックレースが標準のサロモンなのでしっくりきすぎてますね^^;
SPLCの用途として最適なのはトレラン
結ばない靴紐には2種類あると先に書きましたが、それぞれに用途として得手不得手があります。
SPLC → ロードでもトレイルでもどっちもOK
キャタピラン → ロードはOKだけどトレイルには向いていない
というのが、両方ともを使っているいまのところの僕の見解です。
SPLCのほうがオールマイティーということです。
ロードにおいては、ぶっちゃけどちらでもいいと思います。ここは好み。まぁ脱ぎ履きの簡単さでいうと、キャタピランに軍配が上がりますが。
トレランにおいては、SPLCの勝ちですね。トレランはロードと違って、横方向や斜め方向など、さまざまな方向に力が加わるので、靴の中で足が動いてしまうと思いっきり走れないですし、なにより怪我のリスクが高まります。トレランでは靴と足は”一体”になっていることが重要なんです。
一方SPLCは、脱ぎ履きこそワンタッチで簡単ですが、いざ走る時は紐をしっかりと締めて足にフィット・固定させるので、前後左右のブレに対しても対応ができます。
僕はトレランではキャタピランはまだ使ったことがないです。ロードシューズで使っている感じ、トレラン時の前後左右のブレにはまだ耐えられないだろうな、という気がしているので。
トレランの時は、SPLC、絶対にお薦めです。
まとめ:デメリットが見当たらない
まとめます。
まず1つ目。
タイトルの通り、今のところ「結ばない靴紐」のデメリットが見当たりません。
そして2つ目。
トレランには、キャタピランよりSPLC(もしくはクイックレース)がお薦め。(※キャタピランはキャタピランでかなり便利です)
最後に3つ目。
SPLCには、発光(蓄光)しちゃう面白いラインナップがある。
まだ”結ばない系の靴紐”を持っていない人は、この機会にクラウドファンディングで支援してみる、もしくは、オンラインサイトで購入してみるのはありかと思います。
▼Makuakeのページ
https://www.makuake.com/project/splc/
▼オンラインサイトはこちら
https://www.splc.jp
ほんとに楽ちんなので、普通の靴紐に戻れなくなること間違いなしです。
この機会に是非お試しあれ。
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