今年のトレイルシーズンの開幕を告げる「青梅高水山トレイルラン」。僕は今年で3年連続の挑戦になるのですが、下記で書いた通り、いろいろと想いの詰まったこの大会。
【いよいよ!】ゼッケン&チップが届きました!「第19回青梅高水山トレイルラン」
山猿MEMORIES④繰り返されるアップダウンと壮絶な”アレ”との闘い【第18回青梅高水山トレイルラン(2016年4月3日)】
レース概要、結果、その他諸々ご報告したいと思います。
レース概要
【開催地】
東京都青梅市
【主 催】
青梅高水山トレイルラン実行委員会(青梅市トライアスロン協会、 KFCトライアスロンクラブ 等)
【種 目】
30Km(上級クラス)、15Km(中級クラス)
【制限時間】
15kmの部→関門、制限時間なし / 30kmの部→4時間50分(10km地点90分)
主催は「KFCトライアスロンクラブ(=青梅市トライアスロン協会)」。元々は青梅市を拠点に活動しているクラブでその歴史はけっこう長く、トレランをはじめ幅広い種目の大会運営を手掛けています。
青梅高水も既に19回目ということを考えると、けっこうどころではなくめちゃくちゃ先駆者ですね。19年前となると第1回は1998年なので、トレランの「ト」の字もない時代からトレランの大会を主催していたことになります。すごい。
※KFCの成り立ちが気になる方はこちらをどうぞ。
エントリー数・完走者数等
完走率も出そうと思ったんですが、そういえばこの大会は受付がないため、DNS(Do Not Start)の人数が不明なのです。よって、出走者数がわからないため、完走率は出せませんでした。
<30㎞の部>
【エントリー数】1118名
【制限時間内完走者数】771名
【TOV(Time Over)】23名
【DNF(Do Not Finish)】324名
<15kの部>
【エントリー数】965名
【制限時間内完走者数】805名
【DNF(Do Not Finish)】160名
僕がエントリーしたのは30㎞ですが、予想以上に完走率が低い!関門アウトになった方が例年以上に多かった模様。というのも、今年は渋滞がとにかくすごかったらしく、10㎞地点の関門を通過できない人が続出。いやはや、トレランの大会に渋滞は付きものなのですが、こういったことも踏まえたレースプランが必要かもしれませんね。(レースプランというか、スタート地点はあまり遠慮せずに、前のほうからスタートするということです。)
リザルト(個人的な備忘)
2017年 3:14:09 136位(年代別53位)
2016年 3:33:14 224位(年代別76位)
2015年 3:27:13 215位(年代別不明)
まずはみなさま、僕に拍手を!m(__)m
おめでとー。ありがとー。
去年のタイムダウンは「便意事件」の影響だったので、今回のPB更新はスタート前に完全に腸内環境を整えた時点ですべて決着がついていたのですが、一応大幅に更新ができて嬉しい限りです。いえーい。
ちなみに完走者数に対しては、上位12.1%以内。いつもだいたい上位2~3割ぐらいをうろちょろしているので、そういう意味でも今回は頑張ったほうではないかと。ランニング系の種目は嘘をつきませんね!(あまり真面目にトレーニングはしていませんが…)
それともうひとつ、僕がレースに出たときに毎回必ず確認する指標があります。それが「自分より速い女子」(笑) これ毎回必ずチェックします。というか、確認してしまいますよね^^;
ちなみに今回は「5名」でした。くそー。
今後参加される方への耳寄り情報
ここからは来年以降の参加者のための耳より情報を思い付くままにいくつかご紹介。
トイレ
トイレは会場最寄りの青梅駅を出てから4箇所あります。
①青梅駅改札を出てすぐ外に一ヶ所
②会場に行く途中にある公園内
③会場内その1
④会場内その2(簡易トイレだけど洋式(らしい!))
受付はありません
この大会は受付はありません。事前に郵送で送付されるゼッケンと計測チップをそれぞれウェアとシューズに装着したら終了です。レーススタートまでの時間は後述しますが、「エアロビ体操」をしたり、出店ブースで買い物したりと、受付がない分、少し余裕があります。
レース中の渋滞
これはスタート時の写真です。このレースは(どのレースも)渋滞が発生します。僕が渋滞にハマったのは、レース序盤のみでしたが、一緒に出場した相方の話によると、レース全般至るところで渋滞が発生していたようです。
おかげで相方は、昨年までより明らかに走力が上がっているにも関わらず、10km地点の関門をギリギリですり抜ける(実際は1分アウト?)という際どい戦いになったようです。
思うに、トレランの認知度が上がるにつれ、参加者の層がより広がってきたことが原因なのではないかと。なんとなくの肌感ですが、トレランビギナーの増加、女性の増加が背景にあるような気がします。(いずれも喜ばしいことですが)
フィニッシュ後のオレンジ
こちらはゴール後のオレンジ。これがめちゃくちゃうんまいっ!!ひんやりしていて、甘いん!レース後のおいしい果物は最高ですね。元気になります。
ただこれ、数には限りがありまして、このオレンジにありつける参加者は限られた者のみ!僕は去年も今年も15個はいただきました(笑)
カメラマン
この大会はカメラマンがたくさんいます。KFCのオフィシャルカメラマンと皆さまご存知のオールスポーツ。実は僕は元オールスポーツの会社の人間なんですが(笑)、今年は、ハセツネ30kが悪天候により急遽短縮された影響で、ハセツネを撮影する予定だったカメラマンが1名青梅高水にアサインされたという裏話あり。
お蔭さまでオールスポーツカメラマンは今回5名配置されました。加えて、KFCのオフィシャルカメラマンもたくさんいて、皆さん精力的に撮影をしてくれます。
僕はオールスポーツの写真は(高いんですが)、毎レース必ず1枚は記念に購入しているのですが、KFCの写真は無料でHPからダウンロードできるので、そっちにいい写真があれば、まぁそれはラッキーです。ひとまず、HPに写真がアップされたら確認されることをおススメします。
レース後の銭湯情報
候補は2箇所あるのですが、まずビックリなのが両方とも「梅の湯」です(笑)
①河辺駅前「梅の湯」
※河辺駅は青梅駅から約5分。河辺駅北口駅直結徒歩1分の好立地。
今回はこちらは利用しなかったのですが、申し分なしの施設です。
②立川駅「湯屋敷 梅の湯」
※立川駅北口徒歩8分ぐらい
写真を見ておわかりのように、ここの特徴は「漫画」と「フィギュア」!10,000冊の漫画と、フィギュア(主にワンピース)が至るところにディスプレイされていました。僕もちょくちょく集めていた時期がありますが、このレベルまでやると圧巻ですね。何事も突き抜けてやるとそれなりのインパクトを相手に与えるもんです。
温泉は普通でしたが、普通に気持ち良かったです。
ちなみにこの施設内には食事処はありません(ビンの牛乳やコーヒー牛乳はあります)。なので立川駅に戻る途中のお店でアフターをすることになります。
別に耳寄りではないけど共有情報
レース前の恒例エアロビ
スタート前に軽く準備体操をする大会はよくありますが、青梅高水のアップは本格的です。20分ぐらいかけてがっつりエアロビをします。まじめにやるとけっこう恥ずかしい気持ちもしてしまうのですが、これはまじめにやったほうが良いです。スタートダッシュを決めて、渋滞を避けることがこのレースの重要なポイントなので、恥ずかしからずにワンツーワンツーやって、体を温め、可動域を広げましょう。
リズム感は必要ありません!そこらへんのおじさんたちリズムずれてるけど!リズム乗れてないけど!真面目にエアロビしてます!一生懸命やることが大事!(笑)
高水山常福院でもらえる獅子鈴
これもこの大会の名物ですね。本レースの最高到達点である「高水常福院」でもらえます。僕はこれ3年連続でもらっていますが、今のところ2年連続で失くしています。今回は失くさないようにしよう。一応熊鈴としても使えますよ。
完走賞
”噂の”完走賞ゲットしました。
相方ももちろんゲットしたので我が家に2つあります。
結論からいうと、
「誰か、これいりませんか?」(笑)
主催者として相当気合い入れてくれたのはわかります。十分すぎるほどに。でもこれ、使わないだろうなー^^; 一応ウェスト部分が、片方マジックテープ、片方チャックになっていたりと工夫もされていますが、、これ使わないだろうなー(2回目)。
「誰か、これもらってくださいm(__)m」
というわけで、耳寄りだったり、耳寄りじゃなかったりの情報まとめでした。
ではでは。
コメント
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