そろそろ振り返りを始めようかと思います。
▼前回までの記事はこちら
結果:関門アウトでDNF!
とりあえずまずは「結果」から。
「56.7㎞地点の特設関門にて関門アウト」
残念ながら2年連続、フィニッシュゲートをくぐることはできませんでした。世立八滝の階段の辛さを味わいたかったのですが、去年と同じく階段の手前で無念のDNF。
これが僕たち山猿家の、今の実力です。
去年よりは約15分タイムを縮めたものの力及ばずでした。悔しいですが、こればかりは素直に認めるしかない。
単独で走ればおそらく完走はできましたが、それじゃ意味がないんですよね。ここにはいろいろと深い理由があるのですが笑、僕たち二人にとっては、二人でゴールすることに意味があるのです。特につらさが増すロングレースにおいては。
相方はこの一年間の努力の成果が「たった15分のタイム短縮」ということでショックを受けているようですが、短縮されたのは事実。歩みは遅いものの、確実に去年より強さが増し、着実に一歩一歩成長しています。
レースをざっと振り返り
レース序盤は雨天による気圧の低下で目まいに苦しみ(相方はとりわけ気圧の変化に弱い、僕はいろいろと鈍感なので問題なしw)、レース終盤は関門に追われながら限界突破の走りをし(過呼吸になるレベル)、まぁ今回もいろいろありましたが「魂の走り」を見せてくれたと思います。
ただ序盤の目まいは相当つらかったのか、「次のエイドでやめようかな」とボソッと言ったときは、さすがに「えぇ~うそぉ~~ん!(心の叫び)」と正直焦りました^^;
完走はできなかったけど、お疲れ様でした。
ちなみに相方のブログタイトルは「亀さんランナー100マイルへの道」。
まさにタイトル通り!歩みは遅けれど、着実に一歩一歩。目標は大きく100マイルですが、これも確実に達成できることでしょう。(っていうか、100マイルは自分自身が相当危うい…)
彼女は何事に対してもPDCAを回すのが得意なので、今回のレースを糧にさらに成長してくれることでしょう。
(この上から目線そろそろ怒られそうなのでここまでで笑)
去年と今年の違い
去年と今年で違うことは、相方にトレラン仲間が増えたこと!(笑)
東神田TRCに入ったことで一気にその輪が広がったようです。これは僕としても、いろんな意味で嬉しいわけで。
まぁそのうち僕も、岩本町TRC(東神田TRCの上級クラス)に入る予定なので(あくまで予定!予定は未定!)、そしたらもっともっとコアな(=トレランの大会でよく見かける「ひげもじゃランナー」(ひげがもじゃもじゃした野生感溢れるランナー))トレラン仲間も増えていくことでしょう!
僕自身は今回も、ぺーサーというかヘーソー(並走)というか、これが意外と毎回難しい走りになるのですが、特に励ますこともなく(むやみに励ますと怒られるので…w)、基本はひたすらヘーソー。
結果、ブヨに5ヶ所刺され(両耳と右足3ヶ所)、ただいま腫れと痒みと戦っております(昨日は両耳が真っ赤でパンパン、まるで猿…)
とにかく僕もいろいろと力不足でした。
スパトレイルの壁は厚いです。
でも、この「超えられそうで超えられない」という絶妙な壁の高さが、個人的にはなんとも挑戦心をそそります(笑)
これはもう頑張らざるを得ない^^
ひとまずスパトレイルの感動のフィニッシュは来年にまた持ち越しです。
レースレポート次回は「前日編」、その次に「当日編」「番外編」と続きます。
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