いつものごとく「今週末どこか山行きたいね~」と相方と話ながらも行先が決まらないまま木曜日を迎え、金曜日に「よし、明日は大菩薩嶺行こう!」と弾丸日帰り百名山が決定。
最近はどこに行くかを決める際には、下記のブログなんかを参考にしてます。
「今日という日を忘れずに」 http://bluesky.rash.jp/blog/
いろいろなブログがありますが、探すと「役に立つブログ」ってほんとたくさんありますね。ありがたやありがたや。この方は完全に「登山ブログ」なので、トレランコースを調べる場合には、また別のブログなどから情報を集めますが、こちらのブログは情報量が多くておすすめです。
ということで、今回は日本百名山の「大菩薩嶺」から、「小金沢連峰」へと進む約18㎞の行程。
今回はトレランではなく「山登り」の記録です。走るのも気持ちいいけど、たまにはゆっくりも。
▼今回のヤマレコ記録はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1189499.html
※写真(78枚)&コメントはヤマレコをご覧ください。
日程・スケジュール
【日程】2017年7月8日(日)9:00-14:50
【天候】晴れのち曇り
【スケジュール(行動実績)】※写真付きの詳細は「ヤマレコ記録」からどうぞ。
8:01 甲斐大和駅到着
- バスで約40分。1000円。
9:00 「ロッジ長兵衛」到着 → 9:15 登山開始
9:30 「福ちゃん山荘」到着
10:15 「雷岩」到着
10:20 「大菩薩嶺(日本百名山)」到着
11:05 「大菩薩峠」到着 → 12:00 出発
- 1時間休憩。かき氷激うま。
12:15 「石丸峠」通過
13:00 「小金沢山(山梨百名山)」到着
13:25 「牛奥ノ鴈ヶ原摺山」到着
- ウシオクノガンガハラスリヤマ と読みます。
13:50 「川胡桃沢の頭」通過
14:10 「黒岳」到着
15:20 「湯ノ沢登山口」に到着。ここからロード。
15:50 「やまと天目山温泉」到着
コース・高低図・距離
▲スタートは標高1600m地点。まずは甲斐大和駅からバスで一気に標高を稼ぎます(笑)お陰さまで、日本百名山の大菩薩嶺までは一時間足らずで到着。大菩薩嶺を踏破してからは、お楽しみの稜線歩き。そして最後はひたすら下り。おすすめです。
※高低図がうまく表示されない方は、何枚か下にガーミンの高低図がありますのでそちらご参照。
▲平均ペースを見てわかる通り、今回は完全にハイキング♪最後のロードは爆走したけど、たまにはこんなゆっくり山行もいいもんですね。
▲獲得標高D(+)785mに対して、D(ー)1423m。いやー素晴らしい(笑)
▲最後だけ見事に走ってますね(笑) でも、基本ハイキング(とはいってもファストハイク)でしたが、休憩時間含め「約6時間」の山行でした。稜線楽しいし、満足度高め。
▲最後のところが横棒伸びてますが、温泉到着したときにガーミン停止し忘れ、温泉入っている間、ずっと稼働していました^^;
山猿的、このコースのポイント
- お手軽に百名山(大菩薩嶺)に登れる。
- 稜線歩きが楽しめる。
- なんといっても稜線がきれい!
- 登りよりも下りの割合が多い。
- 山梨で遠いイメージがあるが、実は日帰りで行ける。
- 介山荘(大菩薩峠)で食べるかき氷がたまらない。
- やまと天目山温泉にある「十割豆乳」がうまいかつ健康的。
まとめ
一言でまとめるなら「もう一度行きたいコース」。
今回の一つの目的に「稜線を味わいたい」ということがあったのですが、稜線の楽しさや美しさは、GWに敢行した「奥秩父主脈縦走」のときに一度体感をしてます。なので今回は2度目になったのですが、今回の稜線もやはりたまらないものでした。稜線は病みつきになりますね。稜線フェチと名乗る方が多いのもうなずけます。
※奥秩父主脈縦走の記事はこちら↓
【旅の記録①】奥秩父主脈縦走ファストパッキング(Day1:5月3日 瑞牆山荘→大弛小屋)
【旅の記録②】奥秩父主脈縦走ファストパッキング(Day2:5月4日 大弛小屋→将監小屋)
【旅の記録③】奥秩父主脈縦走ファストパッキング(Day3:5月5日 将監小屋→三峰口駅)
【番外編】奥秩父主脈縦走ファストパッキング ギアレビュー「PaaGoWORKS rush28 & rush1」の使い心地
【準備編①「荷物大公開!」】GW奥秩父縦走ファストパッキング(瑞牆in→三峰out)
【準備編②「本当は欲しかった装備」】GW奥秩父縦走ファストパッキング(瑞牆in→三峰out)
今回は残念ながらピーカンの晴れとはならず、「山の緑と青い空」という絶景コントラストは拝めませんでしたが(あと富士山も)、それを差し引いても、大菩薩峠から小金沢連峰に至るひたすら続く稜線は、本当に美しくて、いつまでも歩いていたいと思うものでした。
何度も立ち止まっては写真を撮りまくり(笑)
まぁ僕の場合、稜線にくると走り出したくもなってしまうのですが、「走るとすぐに終わっちゃう…」というジレンマもあったりなかったり…^^; 次回はがっつりトレランしに来ようかな。
とにかく今回のコースは季節を変えて、また絶対に来たいと思えるところでした。日帰りで行ける距離にこんな素晴らしいところがあったとは。
山って楽しい。
次の山登りは夏休みに計画している「飯豊連峰縦走」です。新潟から山形にかけて続く山脈で、これまた稜線が美しいらしい。2泊3日の行程での計画ですが、いまからワクワクです。
うーん、山って楽しい。
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