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【参戦記②当日編】「第1回妙高赤倉マウンテンレース (2017年7月23日)」レース当日も”衝撃”のオンパレード。結果やいかに⁉

衝撃続きの前日編に続き、衝撃続きの当日編です(笑)

 

■前日編はこちら

【参戦記①前日編】「第1回妙高赤倉マウンテンレース (2017年7月23日)」定員1000名に対してエントリー数80名弱。運営面やいかに⁉

 

今回は各見出しの冒頭に「衝撃の」がつく「衝撃シリーズ」でお届けします(笑)

 

目次

衝撃の天気

朝起きると、前夜の願い虚しく予報通りの雨…。まぁ仕方ない、まだ小雨だしこのくらいならよくあること。

…と、気持ちを慰めてくれる優雅な朝食を楽しんでいると、みるみるうちに本降りに…orz

▼優雅な朝食。友人たちの朝食はどうだったのか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このレベルの雨は去年参戦したOMM Lite以来だねーと相方と話す。雨天に滅法弱い相方は徐々にテンションダウン。。メンタル!!

 

衝撃のスタートエリア

▼本降りの雨の中、駐車場からスタート地点まで1㎞弱移動すると、参加者が一つ屋根の下で雨宿り。雨を凌げるところがここしかないので、ここで待機。驚いたのはスタート地点に「トイレがない」こと!雨宿りしているこの建物も、トイレは開放されておらず…。宿で”完璧に”用を澄ましてこなかった方はこのあとレース中もトイレとの戦いに…

 

 

 

 

 

 

▼スタート10分前に主催者がやってきて、悪天候のためのコース変更の通達。今大会のハイライトだった池之平スキー場のゲレンデ一気登り4㎞(往復約8㎞)がカット。個人的には残念だったけど、トレラン初挑戦の友人や、運動不足の友人や、雨だとテンションだだ下がる相方には、朗報だった様子…。いろんな想いが渦巻く中、とりあえずスタート地点へ移動します。

 

 

 

 

 

 

▼一応記念撮影。がんがん雨降ってます。

 

 

 

 

 

 

▼なんだかんだいいつつ、スタート直前は高揚感に包まれ笑顔に!さぁがんばるよ!

 

 

 

 

 

 

▼一人明らかに本気モードのランナーが異色のオーラを解き放つ。ゴゴゴゴォ~~。この方、前日のバーティカルの優勝者。レースの途中ですれ違ったのですが、あまりの速さにこちらも衝撃でした。

 

 

 

 

 

 

 

▼スタート地点、後ろからの図。これで参加者全員集合(笑)

 

 

 

 

 

 

衝撃の先導車

写真はありませんが、いっちょ前に今回先導車がいました。

ただ、この先導車、レース開始直後の分岐で痛恨の先導ミス!? 序盤は温泉街を走るという認識があったのですが、先導車が分岐で曲がった先はいきなり温泉街を外れるコース。勢いよく飛び出した上位のランナーたちが一瞬先導車に付いていこうとしたものの、すぐに「おや?」となり、先導車をシカトして分岐路を直進。

※レース後の仲間との反省会にて、あれは先導車が正しかったということがわかったのですが、参加者の運営に対する不信感から懐疑心が生まれていたのではないかと^^;

 

衝撃のマーキングテープ

こちらも写真撮り忘れましたが(というか雨降りすぎでスマホのタッチパネルが効かず途中から断念しました笑)、今回のマーキングテープは「すずらんテープ」でした(笑)

薄ピンクのぺらぺらしたあれです。雨でなければまだ良かったんですが、レース当日は残念ながら終始雨…。

何が起こるかというと、すずらんテープが、テープを巻き付けた木や支柱にひっつく、わけです。もちろん全部ではありませんが、ところどころひっついていて全くヒラヒラしていない(=見逃す)。

お陰様で一回、盛大にロストしました(笑) 見晴らしのいい田園地帯を走っていたときに、なにやら遠くにランナーが見える。。その時前後を一緒に走っていた4人で「いやぁー楽しんじゃいましたねー」と慰め合い、なんとかコース復帰。だいぶ前に引き離したはずのランナーさんと合流(笑) ついでに友人とも合流^^(これは嬉しかったけど)

 

衝撃のエイド

今回エイドは2ヶ所に設置(一部往復コースなので一ヶ所は重複し計3回)。そこに用意されていたものは地元の特産であるトマトときゅうり。キンキンに冷えていて、とにかくうまそうなんですが、見ての通り丸ごとそのまま(笑)

 

 

 

 

 

奥にカットされたものが見えますが、これは第2エイドの写真でして、第1エイドは「まるまるそのままドン!」でした。しかも雨で冷えた体にキンキンに冷えた野菜…^^;

 

 

 

 

せっかく準備してくれた地元の人になんだか申し訳なくて、第1エイドでトマトを一ついただきました。…が、これがとにかくパンチある(笑) しかもヘタがうまく取れず、食べ終わるまで出発できない。せっかく追い抜いてきたランナーにエイドでごぼう抜きされる…(僕の前後のランナーはさすがに躊躇して食べない人が多かった…)

結局「トマトがぶりつき」に時間を取られ、バナナをその後に一本食べる気にもなれず、結果、エイドの補給ではカロリーがまったく足らないので、自分で持ってきたジェルを7~8㎞ごとに補給しレース中のエネルギーはまかないました^^;

きゅうりまでは辿りつきませんでしたが、めちゃくちゃ美味しいトマトだったことを付け加えておきます。

 

こんなコースでした

雨が強くてあまり写真撮れませんでしたが、一部だけコース紹介。

▼レース序盤に出てくるスキーのジャンプ台。

 

 

 

 

 

▼最初に立ちはだかったゲレンデ登り。まぁでもこれは「てっぺん」が見えているのでたいしたことない(と言い聞かせる)。

 

 

 

 

 

▼今回一番つらかったゲレンデ登り。2㎞ぐらいかなー。写真だとよくわかりませんが、スキーやスノボーで”滑り降りるアレ”を登っていくので、辛くないわけがない。これ↓は自分の前方の写真。

 

 

 

 

 

 

 

▼こちらは後方の写真。けっこう後ろ来てるなー。ここで少しでも引き離すべく、自称「50歩100歩作戦」始動。(=50歩歩いて100歩走る、を繰り返す。登り区間などのほとんどの人が歩き続きるエリアでよく始動させます)気持ち的には「50歩100歩」だったのですが、実際は300歩歩いて100歩走るが限界でした…笑)

 

 

 

 

 

 

 

▼有名な(?)赤倉高原ホテルな真横を通過。

 

 

 

 

 

 

▼途中には渡渉も。なかなか増水していて近くにいたランナーさんが「後ろの人たち通れるのかしらね」と。後ろの人たちもそうだが、帰りもここ通ってくるんですよね?橋残ってればいいけど…

 

 

 

 

 

 

▼ちなみに渡渉箇所のすぐ左は崖…(汗)

 

 

 

 

 

 

途中、池之平スキー場と杉之原スキー場までを結ぶフラットなトレイル区間はなかなか走りやすくて気持ち良かったです。ここも往復箇所なので帰りはさすがにぬかるんでズルズルでしたが(けっこう心折れた)、天気が良ければ相当気持ちよく走れる区間なのではないかと。

途中ロード区間では、どこかの学校の駅伝部か長距離部かの学生たちが走り込みをしていました。車に乗った監督が後ろからプレッシャーをかけるあれです。部員つらいだろうなー。走るのつまらなくなっちゃうだろうなー。…などと余計なお世話を思いながら、自分は自由気ままにトレイルランラン♪

 

衝撃のマーキング回収

今回、一部は往復のコースだったので、当然行きで通った道を帰りも通ってくるわけですが、比較的上位を走っていた僕は復路で衝撃の光景を目にしました。

なんと主催者(というか地元のボランティアのおじいちゃん)がマーキングの回収をせっせと始めていたのです(笑)

要はどういうことかというと、僕より後ろの人たちはマーキングがない状態になります。いくら往復コースで、来た道を帰ってくればいいとはいっても、往路と復路では見る景色も逆になるわけだし、そんなに簡単なことではありません。僕のような方向音痴にとってはもはやそれは「新しい道」。。

早く片付けたい気持ちもわからなくはないですが、誘導スタッフも少ない中、これはさすがにやっちゃダメでしょう。おそらくは「わかりやすい箇所のみ」回収していたんだと思うのですが(せめてそうだと思いたい)、トレランにおいて一回のロストが生む「時間的・精神的ダメージ」はけっこう大きいので、これは要改善ポイント。

案の定、相方は復路にて盛大にロストしたようです^^;

 

衝撃のフィニッシュ

そんなこんなでゲレンデ区間がカットされたことで、かなりの「走れるコース」となった今大会も終わりが近づいてきました。

まず共有しておくこととして、今回のレース、コース中の距離表示はありませんでした。ひとつもなし。まぁ事前に言われてはいたことなので仕方ないかとは思っていたのですが、思わぬところで距離表示がないことの弊害が…^^;

いつもなら「残り1㎞!」「残り500m!」という距離表示であったり、スタッフの声かけであったり、それらをひとつひとつ噛みしめながら、ゴールが近づいてくる達成感と高揚感に包まれてフィニッシュを迎えるのですが…

そろそろゴール近いかなーと思ってはいたものの、フィニッシュゲート手前の最後の曲がり角を曲がると、想像を遥かに上回る唐突さでフィニッシュゲートが眼前に現れる^^;

「お…?え、あ、う、あれ、もうゴール!?」

と達成感や高揚感を感じる暇、一切なし(笑)

 

あまりの唐突さにおどおどしながらも、なんだか唐突にレースが終わることに寂しさを感じ、ゴール手前50mぐらいは走るのを止めて、ゆ~っくり歩きながらゴールゲートをくぐりました^^;

その後相方や友人たちも続々ゴール。みんなめでたく完走。なんだかんだみんな笑顔でフィニッシュでした。

▼雲掛かってますが、後ろに見えるのが妙高山。

 

 

 

 

 

 

ゴール後

ゴール後は近くの水路でドロドロになった靴、足、服をまず洗浄!山から流れてくるこの水がめちゃくちゃ冷たくてアイシング効果も抜群でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日帰り温泉「ランドマーク妙高高原  温泉+カフェ」にてサッパリした後は、腹ペコのお腹を満たすべく天丼&蕎麦セット(&ビール ※ノンアルです)!なんせここまでトマト1個とジェル3本のみしか食べておらず(ゴール後になにかが振る舞われるわけもなく…)とにかくみんな腹ペコだったので、身に染みる染みる。

 

 

 

 

 

 

総括

というわけで、ネタだらけでハチャメチャな第一回大会は無事に(?)終わりを告げました。

いろいろありましたが、なんだかんだ非常に思い出深い最高に楽しかった2日間。

トイレ問題にしろ何にしろ、まだまだ「町を挙げて!」というムードになっていないのが正直なところでしたが、主催者のあの熱い思いがあれば、来年もきっと開催されるはず!是非もっと町全体を巻き込んで、ゆくゆくは満員御礼の人気大会になってほしいです。

レアな大会に出れて満足です。

それと前日編にも書きましたが、いろいろと運営面の指摘や文句を書きましたが、大前提としては「感謝」の気持ちですからね!大会会場でたまに見かける主催者やボランティアに怒鳴り散らしてる「見ていて気分の悪い人」みたいのと同じだと思われたくはないので、念の為m(__)m

 

あ、あと最後に一つ自慢を(笑)

参加者80名弱のマイナーレースだったことを差し引いてではありますが、総合順位「9位」でしたー!!

イェーイ♪

 

 

 

 

 

 

 

初一桁!!これは素直に嬉しい。

いつもこのくらいの距離だと上位2~3割ぐらいには入れるんですが、他の大会で参加者が100名を割ることはあまりないので、最初で最後の一桁フィニッシュでしょう。

この完走証は大事にラミネートして取っておこう(笑)

僕のトレラン基本スタンスは当然「楽しく走る」なんですが、なんだか、もうちょっとトレーニングしっかりやってみようかなという気になりました。欲がでてきた(笑)

 

以上、参戦記、完。

 

 

 

 

 

 

 

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