毎年恒例になりつつある夏休みの縦走ファストパッキング。
今年は北アルプスの裏銀座に行ってきました。2泊3日のテント泊。総距離70㎞超!
2017年のGWに行った奥秩父主脈縦走で「縦走」というジャンルの楽しさに気づき、真夏の飯豊連峰でこれぞ!というたおやかな「稜線」に魅せられ、そして秋の北アルプス常念山脈で雄大な「アルプス山脈」に魅せられ、もう山なしでは生きられなくなってきました。
NO MOUTAIN, NO LIFE.
ブログ開設当初、なんとなくつけた「山猿」という名前にも現実が少しずつ追いついてきました(笑)
タイトルの通り、これは「旅の記録」。
自分のための備忘録ですので、ひたすらお気に入り写真を載せていく自己満の記事になります(笑)また、すでに山の虜な方々にとっては「絶景の本当の迫力や美しさは写真では1㎜も伝わらない」ということを存分にわかっているかと思います笑。
まぁその辺、ご容赦ください。
ということで、旅の記録第一弾は「絶景プレイバック」です。
「絶景」とはいっても残念ながら3日間とも快晴とはいかなかったので、”絶景を含む” 旅の思い出写真集です(笑)
旅の行程や細かいことは全部次回!2日目はガスガスで眺望なしだったので写真なし!コメントもなし!ひたすら写真です。
山ってすげーなー
北アルプス(裏銀座)ってこんな感じかー
と感じていただければそれでOKです。
あ、そうそう、2日目のこと。
写真は本エントリーには載せませんが、なんとTJAR(トランスジャパンアルプスレース)の選手たちに会うことができました。
少しずつ変態の域に突入している山猿夫婦でも足元にも及ばない”ド変態”(←最大級の敬意を込めて!)で且つ山のスキルを併せ持った選ばれし人しか参加できない過酷なレースです。過酷だけど浪漫に溢れている(と僕は思う)。
※TJAR:日本海側の富山湾から日本アルプスの北アルプス・中央アルプス・南アルプスを縦断して太平洋側の駿河湾までの約415キロメートルを一週間(+予備日1日)で、交通機関を一切使わずに自分の足で走る・歩くことで競う競技。
縦走ルートを少し外れて寄り道した、黒部五郎へのピストンの最中に、まさに415㎞の旅の真っただ中にいる選手たちに会えたこと、生で見れたことは、嬉しい出来事でした。少なからず僕の今後の山やトレラン生活に影響を与えそうな…(出るとはいってません)
眺望はない一日でしたが、これは今回の旅の大きなハイライトシーンでした。
ちなみに撮影はすべて「iPhone X」です。(※最近iPhone 6からXへ変えました。ポートレートが優秀です♪)
それではどうぞ。
DAY1(七倉ダム→雲の平)
DAY3(双六小屋→上高地BT)
初めて北アルプスに登った昨年の常念山脈縦走時に比べると、人の慣れって悲しいかな、初めてのときの感動には敵わずとも、何度でも見たい景色であるのは間違いない。
何度見ても飽きません。
個人的には特に、自分の歩いてきた縦走路と、これから歩いていく縦走路を一望できる景色が好き。それと、山々が奥まで連なった幻想的な景色と、雲海も。
山ごとの個性が楽しい山容そのものも、最近好きになってきました。
つまり、全部好き(笑)
そしてなんといっても、アルプス全体の壮大さ。これを見て感動しない人はいないはず。
今回も期待に違わず素晴らしい景色をみせてくれた北アルプスの山々でした。
大自然の壮大さを前にすると人間ってなんてちっぽけなんだろうと一瞬そのコントラストの大きさに圧倒されて無力感を感じてしまいそうですが、それが、まったく逆なんですよね。
なぜかめちゃくちゃパワーをもらえる。
自然って偉大です。心が洗われます。
山っていいなー。
次回は、今回の北アルプス縦走を行程も含めもう少し詳しく振り返ります。
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