【参戦レポート②】第8回イセエビCUPおんじゅくオーシャントレイル(2020年2月2日)| 大会全般とレース結果振り返り。

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レポート第一弾では、レースレポートというより、僕とレジェンドの"秘密のひと時"に関する内容だったので、レースについてはほぼ触れず。

▼レポート①

今回は、自分のレース結果も含めて大会全般を振り返っておきたい。

というのも、このレースは「初めてトレランの大会に出たい!」という人にとっては距離的にも間違いなく候補になるレース。

「トレランの楽しさを伝えたい!」「みんなもっと自然で遊ぼうぜ!」という想いのある僕としては、このレースについてはしっかりレポートしておかねば!という勝手な使命感に燃えている。(とかいって大半は変態レースのレポートばっかりになるんだけど)

さて、いつも前段が長すぎるので(ちゃんと自覚してます)、今回は早速レポート開始。

レースリザルト&山猿リザルト

まずはレース全体のリザルトから。

カテゴリーエントリー出走者数完走者数完走率
16㎞619名559名556名99.5%
5㎞149名129名129名100%
合計768名668名685名99.6%

第1回大会のときのリザルトを見てみたのだけど、今回とだいたい同じ人数だった。第1回のときもそんなにいたのね。当時はトレランの"ト"の字もよくわからないペーペーだったので、なにがなんだかよくわからないまま走って、苦しんで、楽しんだ。

それにしてもショートレースとはいえ「完走率」の高さが素晴らしい。やはり距離に関わらずどんなレースも「フィニッシュしたときの達成感」はひとしおなのである。

お次にわたくし山猿のリザルトも備忘のために一応。

完走証

記  録:1時間30分14秒
総合順位:45位(上位8.09%)
男女別順:44位
区分別順:17位

またしても女子に1人負けた…。だいたいどのレースでも女子上位何人かには必ず負けるのだ。ほんと必ず。いまだかつて総合順位=男女別順となったことがない。

なのでここ最近のレースにおけるもっぱらの目標は「女子に負けない」だ。

ちなみに7年前の第1回のときのリザルトは「1時間18分」だったので、同じ10マイルといえどコースがだいぶ変わっていた模様。トレラン力は間違いなく7年前より上なはずだが、12分のビハインド。(優勝タイムを比較しても、第1回が「57分」に対して、今回は「1時間9分」)

コースはこんな感じ。上の図が10マイル、下の図が5㎞。

見てのとおり海が近いので、途中山(山というより丘)から海を臨める。ついでに海が近いのでスタート直後に砂浜ビーチも走らされ…走れる。

まぁ一言で言うと、「トレランの楽しさをギュギュっと凝縮したコース」だと思う。コースガイダンスの冒頭にある紹介文を読むと、どんなコースかイメージしやすいと思うのでご紹介しておく。

おんじゅくオーシャントレイルコースは、2kmにおよぶ砂浜のビーチや、漁民の集落を通る浜の道、海難救助の歴史を残す「メキシコ記念塔」の丘やダイナミックな海岸線を望む稜線上の林道など、通常の山岳トレイルとは趣の異なるトレイルです。コースの最高地点は100mにも満たなく、累積高低差は525m足らずですが、外房の大海原を眼下に潮風を浴びて、そのむかし漁に向かう海女(あま)が通ったという古道など、御宿ならではの浜里のトレイルを走ります。

おんじゅくオーシャントレイル公式サイト

公式サイトには上記に加え、もっと詳しく紹介があるので「コースガイダンス」も併せてご参照あれ。

この7年間で僕もいろいろなトレイルを走ってきたけど、結論、短い距離の中ににトレランの魅力をぎゅぎゅっ詰め込んだ、変化に富んだ楽しいコース。

時系列振り返り

さて、次は時系列でレース前後も含めて時系列振り返り。

レース前

レーススタートは10マイルの部が10:30、5㎞の部が10:00とゆっくりめなので、東京からであれば当日入りで参加できるのはありがたい(余裕があれば前泊して美味しい魚介を食べるのはもちろんあり)

受付会場までは御宿駅から徒歩10分程。…だったのだが、会場着くまでに一回ロストをかまして、指定駐車場となっていた漁港までいってしまったのはここだけの秘密。(ボーっと歩いていたら駐車場の案内板に従ってしまったぜ。てへぺろ。)

ロストはしたものの受付が9:30までだったので助かった。余裕の会場入り。受付も長距離レースであれば、受付時に「必携チェック」があるものだが、このレースではなし。

ゼッケンやら参加賞やらを受け取り、荷物を受付会場近くの建物に預け、トイレを済ませ、あとは開会式とスタートを待つのみ。

ちなみに受付では美人トレランインストラクターのKさん発見。テンション↑↑

受付会場。

9:30過ぎからはスタート/フィニッシュ会場である「月の砂漠記念館」前の広場で開会式。

御宿町長挨拶。7年前御宿町長と写真撮った記憶が蘇る。たぶんあの時と同じ方(なはず)。
続いてレジェンド鏑木さん登場。「なんとなく知ってる」ぐらいの人が半分ぐらいはいたのではないかと思うけど、みんな!この人すごい人だよ!
続いてゲストランナーの福島姉妹!7年前はもちろんいませんでしたよ!華やか華やか↑↑
スタート&フィニッシュゲート。第1回のときこんなのあったっけな?
大漁旗がひらひら。
なかなかいい感じ。

鏑木さん指導のもと準備運動を行い、その後5㎞の部はすぐにスタート。気持ちの準備をする余裕はほぼなし(笑)

5㎞の部は超元気な小中学生がけっこう参加しており、スタートダッシュが半端ない。調子乗ってついていくと5㎞とはいえ死にますよ。

ちなみに今回はMountain Projectとしての企画でもあったので、僕以外にメンバー2人も参加してくれた。5㎞の部には初トレランのSさん、10マイルにも初トレランのSさん。(同じSさんなのはご夫婦だからです笑)

僕がこのレースをきっかけにトレランにハマっていったように、きっとこの2人もこれからトレランどっぷりになることは間違いない。グヘヘ。

レース(10マイル)

ここは写真で雰囲気を感じてもらおう。

序盤はこれね。ビーチラン。 公式サイトのフォトギャラリーから拝借。(Photo by 下山展弘さん)

なかなか壮観。
蟻の行列(笑)
トレランで川や小川を渡ることを「渡渉(としょう)」というのだけど、このレースでは初っ端のビーチで渡渉がある。これは橋が架かっているけど、このもう少し後に橋が架かっていない渡渉ポイントがあり序盤に絶対に靴が濡れる!思ったより浅くて浸水はしなかったけど、7年前に初めて出たときに「これがトレイルランか!」と度肝を抜かれたことを思い出す。

ビーチラン後はしばらくロード。登りです。ビーチランでだいぶ脚を削られているのでけっこうしんどい。

その後は写真もないので一気に端折るが、途中鎖場なんかもあったりして初心者からしたらかなりビックリするのでは。

約10㎞地点にエイドが一ヵ所。このエイドの前後数キロで鏑木さんと(勝手に)一緒に走らせてもらった。

左から どら焼き、バナナ、チョコ、ポテチ。 僕はどら焼きとバナナとチョコとポテチをいただいた。…って全部じゃん。ポテチの塩味がおいしくて、エイド出発時にもポテチを6~7枚握りしめてから出発。
途中途中で何度かこんなトンネルを通る。けっこう長くて真っ暗。
写真ポイントでこの日は見てのとおり絶景だったのだけど、このあたりはけっこう真面目に走っていたので自前では撮影できず。いやー御宿ならではのいい景色。
フィニッシュ直前のストレート。5㎞の部で先にフィニッシュしていたSさんが待ってくれていた。やっぱり知り合いに会えると嬉しい。ありがたやありがたや。
フィニーッシュ!(by allsports)
楽しかったんだろうなこの表情は、うん(笑)
ついでにもう一枚 Photo by allsports。楽しそうだけど、このビーチランは侮るなかれ。

レース後

フィニッシュ後は完走証をもらって、するもん汁を食べて、コーヒーを飲んで、じゃんけん大会。

御宿のゆるキャラ「エビアミーゴ」。エビアミーゴはファミリーなので他にもいます。
おいしくて、こっそり2杯食べた。
本格コーヒーで注文してから10分は待った(笑)
ジャンケン大会、全然勝てなかった…。ちびっ子たちがめちゃくちゃ強くて、ヘッドライドとかなかなか「イイモノ」をゲットしてました。ヘッドライト絶対まだ使わんだろ、というツッコミはさておき。
奥にじゃんけん弱い人がこっそり映り込み。
トレラン初参戦のお二人も夫婦で無事に完走!またトレランいきましょー。

アフターパーティー

レース終了後は、フィニッシュ会場から少し離れた建物に場所を移して「アフターレース交流会(事前申込み制)」。

第1回のときは参加しなかったけど今回は参加。レジェンド鏑木のトークショーが目玉。

50歳で再びUTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)に挑戦する、という企画「NEVER」についてリアルなお話を頂戴した。一度はUTMBで世界第3位まで上り詰めた男のその後の苦悩と挑戦の話。

僕は事前に「マインドセット」を読んでいたので、"苦悩と挑戦"の内容はだいたい認識はしていたのだけど、リアルに話を聞くとその苦悩と挑戦が僕が思っている上に"濃い"ことがわかった。特に"苦悩"のほうかな。話聞きながら泣いている人もいた。

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この大会は、レースだけでももちろん楽しいけどできればアフターパーティーまで参加するとさらに満足度は増すと思う。

誤解を恐れずにいうと鏑木さんって本当に"普通の人"。コンプレックスもたくさん抱えてるだろうし、人生順風満帆ではない人間だと思う。(順風満帆な人なんていないか)

でも内に秘めている熱量は半端なくて、衰えに抗いながらも、とにかくそれに真摯に向き合っている姿が純粋にカッコいいし、人に勇気を与えてくれる。

「俺も頑張ろう」と思えるような、とてもいい時間だった。

ということで特に総括もしないけど、 初めて出るトレランレースとしては間違いなくオススメ。是非アフターパーティー込みで参加をば。

個人的には7年振りにカムバックしたレースだったのだけど、たまにはこんな感じで昔に出たレースに出るっていうのも悪くないな。

これにてレースレポート終了。

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