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【イベント参加レポート】幻の!?「第0回PMM(PaaGo Mountain Marathon)」(2022年5月21〜22日)

2022年5月、八ヶ岳南麓の富士見高原にて、PAAGO WORKS(パーゴワークス)(以下、パーゴ)主催のシークレットイベントが開催された。

幸運にも山猿家も声を掛けていただき(奇跡!)参加してきたので、今回はその”潜入”レポートをお届けする(ちゃんとお呼ばれしたけど、気分は「一般人が憧れのブランドのファンイベントに呼ばれちゃいました」的な潜入の気持ちw)。

目次

企画を知ったのは去年の秋

そもそもこの企画、冒頭に”シークレットイベント”と書いた通りどこにも告知されていないのだが、僕は去年の秋頃にこの企画の存在を知った。

パーゴ斉藤さん(パーゴ代表 兼 デザイナー)とは昨年イベントや飲みで何度かご一緒させていただく機会があったのだが、その飲みの場で、斉藤さんがニヤニヤしながら「実はこんな企画をしてまして…」と、おもむろにロゴデザインらしきものを見せてくれた。そこには、「PMM」という大きな3文字と、その下に小さく「PaaGo Mountain Marathon」と書いてある。

当時はロゴデザインも”某OMM”に似ていたのでw、当然これは”OMMちっくな何かだ”と察した僕は「なんすかそれー!?」とめちゃくちゃ食いついた。

「いやー、まだ構想段階だからどうなるかわかんないんだけどねー。」などという斉藤さんに、「それ絶対参加したいですー!!」と参加希望を猛烈にアピールしたことを鮮明に記憶している。

そんなこんなで月日は流れ、およそ半年…。いつかなーまだかなーと待っていたら(というか僕のほうから定期的につついていたらw)、いよいよPMMの開催日と場所が決まったというではないか。その後正式に参加依頼をいただき、二つ返事で即答。

「はい、お待ちしておりました参加させていただきますm(_ _)m」

パーゴの製品は本当に大好きで、トレランを始めてパーゴワークスというブランドを知ってからというもの、トレラン用ザックはもちろんのこと、登山用ザックにウェストベルトにサコッシュにテントに財布に…とめちゃくちゃお世話になっている。

ヘビーユーザーであることは間違いないのだが、イチユーザーに過ぎない僕が、まさかこんな幸運に恵まれるなんて、人生は何が起こるかわからないものだ。

なかなか明かされぬイベント詳細

参加が決まったはいいものの、しかしどうしたものか、直前までほとんど明かされない詳細内容(笑)

二週間前の段階で分かっていたのは、「2日間のイベントであること」と「ざっくりとした開催エリア」ぐらい。でも「PMM」というぐらいだから、一応心構えとしては「OMM本戦」に臨むレベル感で準備はしていた。こんな感じで↓

ど真ん中にある「焚き火台」と、右下のワラーチの横にあるトレラン用ザック以外は、ほぼほぼOMM仕様。
DAY1とDAY2の間はOMM同様キャンプとのことでおやつは必須。これにお酒少々も追加。
シメて6.86kg。これに水1L持つので、トータル8kg弱。完全OMM仕様だ。

先にオチを言うと、「荷物は全持ちでなくてもよい」ということが当日に発表された!なんと!笑

僕たち以外の参加者はみんな車で来ていたので自分たちの車に一部の荷物をデポできたのだが、山猿家は悲しいかな自家用車は持っておらず公共交通機関で行ったので、荷物デポできないじゃん!と思っていたら、パーゴ斉藤さんが「僕の車で預かりましょうか?」とのことで斉藤さんの車にデポ(笑)ありがとうございます、大変助かりました。

で、何が言いたいかというと、そんな感じで「ゆるーい感じ」だったということ。

この後に触れるけれど、PMMとは2日間で4つの種目を行いその総合得点で順位を決めるイベント。今回は少人数でのプレイベント(テスト大会)ということもあり、順位は決めるけども競技競技はしておらず随所にゆるーい要素(もちろんいい意味で)が盛り込まれて、すごーくアットホームなイベントに。

総じてめちゃ楽しかった。

PMM(PaaGo Mountain Marathon)とは

さて、そろそろPMMについて、具体的にどんなイベントだったのかをレポートしていこう。

あ、そうそう。(ってすぐに脱線して恐縮だが)すでにここまでで「プレイベント」または「テスト大会」と書いていることからお察しの通り、このイベントは「本大会」が企画されている(どうやら今年の秋らしいぞ)。

場所も開催規模も詳細はまだ不明だが、エントリーが開始されたら話題になることは間違いないので、エントリー枠は瞬殺される予感しかしない。とりあえず情報公開をワクワクしながら待とうじゃないか。

※尚、「PMM」は仮称のため、秋の本大会では名称が変わる可能性あり。

主催「パーゴワークス」/主幹「NPOトータス」

PMMは、主催はパーゴだが、主幹に八ヶ岳エリアを拠点としたオリエンテーリングクラブ「NPO法人トータス」さんが入ってのコラボ企画である。

実はパーゴ斉藤さんは元オリエンティアで、高校時代はオリエンテーリング部に所属し自らオリエンテーリングのマップを作成したりと、そんなバックグラウンドを持つ。昨年のOMM本栖湖にもパーゴチームで参戦されていて、DAY2のテレインであった富士の樹海では元オリエンティア魂に火がついて、チームメイト(地図読み初心者)を置き去りにして、テンション上がりまくっていたらしい(笑)

いずれにせよ、それくらいオリエンテーリングには造詣が深く、オリエンテーリング界のネットワークもお持ちで、今回の素晴らしい企画が実現した。

そんな背景もあってか今回のプレ大会の参加者の顔触れは、以下の通り。豪華絢爛。

・オリエンティアの現役(もしくは元)日本代表および日本代表候補
・パーゴワークスのアンバサダー(製品開発に関わってる方々)
・雑誌Tarzanのイケメンモデル(ここの繋がりの詳細は不明w)
・オリエンテーリング好きな某トレランショップ店長

改めてこの中に僕が呼ばれたことにいまだに違和感が拭えずにいるが、とにかくご縁に感謝なのである。

2日間のコンテンツはこちら

PMMでは、2日間で下記4種目の競技が行われた。イラストの通りバディー制で、2日間同じバディーと行動を共にする。

ところでこの味のある?イラストはパーゴの誰が描いたんだろうか。

DAY1は、フォトロゲ&ファイヤーレース(チャッカ アンド ゴー)
DAY2は、オリエンテーリング&パッキングレース(パック アンド ゴーホーム)

あ、気づいた方います?実は「PAAGO “MOUNTING” MARATHON」になっていることをw これは間違いじゃないですよ。今回の第0回の参加者(つまり僕たち)が、今後の第1回以降に参加する人たちへ「オレ(ワタシ)、幻の第0回PMM出てるんだぜ。」とマウンティングを取れるように、という想いが込められているそうなw

各競技の様子は写真をメインにしてお届け。

ちなみに初日の集合時はどしゃ降りの雨w …だったが、開会式が始める頃には雨も上がり、いざPMMスタート!

開会式後の集合写真

【ラウンド1】フォトロゲイニング(5時間)

1種目目はフォトロゲイニング。フォトロゲだと舐めてたらまぁまぁの本格派。藪漕ぎも当然あり。ってそりゃ参加者の陣容みたらそうなるよなw

このベンチもCP(コントロールポイント)です。疲れているわけではありません。(いや、嘘です疲れています)
これは神社の境内にある土俵。歴史的なCPも多くて楽しかった。

競技時間5時間。30km以上走った挙句、最後8分大遅刻して(1分遅刻につき▲50点)、獲得ポイントのおよそ半分を失ってドンケツフィニッシュ(笑)

ドンケツだったこともあり、最後は全員に迎え入れてもらえるオマケ付き。これは「完走した者全員が勝者!」というトレイルラン的な素敵な文化。
フィニッシュ直後。めっちゃ笑顔だけど、8分大遅刻により実は競技終盤は険悪ムードでしたw

【ラウンド2】チャッカ&ゴー(火起こし&湯沸かし)

フォトロゲフィニッシュ後はしばしフリータイム。会場すぐそばに温泉があってまずはさっぱり汗を流す。…って温泉入れることも当日知らされましたからー!!笑 まさか温泉に入れるなんて露知らず、汗拭きシートガッツリ持ってきてましたからー!!

ということで、さっぱりした後はラウンド2の開幕。2種目目は、火起こし&湯沸かし競争。名付けて「チャッカ&ゴー」。

パーゴ製の焚き火台「NINJA FIRESTAND SOLO」(なんとこれが参加賞!)とファイアースターター「野良スティック」(なんとこれも参加賞!)を使って実際に火起こしをしてお湯を沸かすまでの時間を競う。火起こしはずっとやってみたかったことの一つなので超楽しみにしていた。

NINJA FIRESTAND SOLO。実は僕は去年の秋にすでに購入していたのだが、この日まで一度も使う機会を作れず、今回が初お目見え。
ファイヤースターター「野良スティク」。ボク、いつでも火花散らせます。火花散らせたい方いましたらお気軽にお声掛けください。
あ、ちなみに火花は散らせられるけど、火種に着火させるのはまだドシロートなのでご了承ください。
参加者は火起こしは初めてだったので、最初にパーゴのリペア職人桜井さんによるデモンストレーションが行われた。いとも簡単に着火。格好いい。惚れる。僕もこれ、目指そう。愛称はチャッカマンだとダサいからイグナイターでいく。
着火してからも楽しいのなんの。薪のくべ方や量、空気の入れ方で火力も全然変わる。ちなみに空気を送るためのストロー棒(写真左上から伸びてるやつ)もNINJA FIRESTAND SOLOの付属品。
もうなんだろうね、この焚き火の魔力。一発でハマった。ずっと見てられるし、特に意味はないのだけど炎を絶やしたくなくてひたすら薪を追加してしまう。この日以降、インスタで「#焚き火好きな人と繋がりたい」のハッシュタグで焚き火の投稿めっちゃ見にいってるw
競技用に湯沸かししたら、そのままそのお湯を使って夕飯タイムへ突入。このシームレスな流れの設計めちゃ秀逸。ちなみに山猿家の夕飯は、手に持ってる「ナシゴレン」と「ビリヤニ」。…と、地面にそろっと置かれているくまモンラーメン。
主催者からはキンキンのお酒と焼き鳥の差し入れ!この焼き鳥はもちろん焚き火で直火焼!
スーパーの焼き鳥がこんなに”スーパー”になるなんて、焚き火最高か。TAKIBI LOVE!

【チルタイム】焚き火を囲み夜更けまで…

各々のチームで夕食を楽しみつつ、そのままチルタイムへ。

今回の会場の中心には大きなキャンプファイヤーサークルがあり、この時期の八ヶ岳は下界とはいえ夜は10度以下まで気温が下がったため、自然と焚き火の周りに人が集まり…

オリエンティア、トレイルランナー、ハイカー、キャンパーと、さまざまに山を楽しむ人たちがそれぞれの山の楽しみ方を夜更けまで語り合った。

(ちなみにこの”交わり”は、今回のPMMの大きな目的でありコンセプトが具現化された、ある意味ハイライトシーン。最後に「メッセージ」として、改めてもう少し深く書いてます)

会場中央のファイヤーサークル
手前暗くてよく見えないけど、焚き火の炎でシューズやらソックスやらを乾かしてます。(結局このあとにまた少し雨に降られ、完全ドライにはならずw)

【ラウンド3】オリエンテーリング(スコア形式/3時間)

夜が明けてDAY2。

写真はないが、DAY2はお決まりの?急遽?ラジオ体操から始まった。

ここでようやく触れるが、今回のイベントをレポートするにあたり、MC「スケさん」の存在を欠かしてはならない。結論からいうと、スケさんのMC、めちゃ面白かった。ちなみに本業はMCではなく(え、ほんとですか?ww)、パーゴのスタッフ。

触れておかねばならないとかいいつつ、以上でスケさんに関しては終わるがw、スケさんのレポがあるのでそちらに誘導します(レポはこちら)。スタッフ目線でのレポ。MCのみならずレポも超面白いので一読の価値あり。

MCスケさん

ラウンド3はスコア形式(エリア上にあるCPを制限時間内に好きなルートで回る)のオリエンテーリング。制限時間は3時間と僕らOMMなどの経験者からすると短めなのだが、どうやらオリエンテーリングの世界ではこのぐらいが普通らしい。なんなら1時間とか2時間とかのスピード勝負らしい。こんなことを知れたのも、”異種”の人たちが集まった今回のPMMだからこそ。

配布される地図もいわゆる「オリエンテーリング競技」に準じたもので、OMMなどで使われる地図とは表記などが異なる。この写真はワークショップ用。

ということで、競技前にレクチャータイムがあったのだが、これがめちゃ贅沢!何が贅沢って、オリエンテーリングの第一線で活躍している人たち(現役日本代表、元日本代表、OMM入賞者など)が各チームにマンツーマンでついて教えてくれるのだ。

ハイレベル故に短時間で理解しきれない部分もあったがw(ワタクシ頭の回転速度が遅いのです)、なぜ彼ら(彼女ら)がそんなにオリエンテーリングにおいて高得点が取れるのか、”明確な違い”があったことはわかった。そのギャップに気づけたことだけでも十分な収穫である。

ちなみにラウンド3でもPMMらしい仕掛けがあって、フィールドに「人間移動ポスト」が2名投下された。

広大なテレインで移動ポストを見つけるなんてのは運以外の何物でもないので、これを見つければもちろん高得点。CPの配点レンジが30-70点ぐらいの中、なんと移動ポストは「85(パーゴ)点」!

僕らが”プロ軍団”に一矢報いるためには、もはやこの移動ポストを見つけるしかないことは火を見るよりも明らかだったのだが、制限時間も残り1時間程と終盤も近づいてきた頃、山中に潜む移動ポスト(オレンジ帽子の新藤さん)を発見!

あまり深追いすると現在地を見失うリスクもあったが、これは行くしかない!と踏んでここ数年で一番のダッシュを決めて、無事に仕留めた。

目立つようにオレンジのニット帽被っててくれたのはパーゴさんの優しさです。

ちなみに新藤さんはもともと潜んでいた場所にザックなどの荷物を置きっぱのまま僕から逃走したがために、このあと荷物の場所に戻る必要があったのだが…

その戻る途中に別のチームに見つかりまた追いかけられ…というのを3回ほど繰り返したらしく…完全にロスト(笑)これが俗にいう「移動ポストロスト事件」である(そのまんま)。キッカケ作ってごめんなさいww

二日目はロングパンツの着用必須。短時間勝負ということもあり荷物も軽装。相方はザックすら背負わず。これがオリエンテーリングの世界か。
この日のチーム山猿の最大のミッションは「時間オーバーしないこと」w 競技前のレクチャーのおかげもあってか、自分たちとしては過去最高ともいえる満足の出来(もちろん制限時間内にフィニッシュ!)だったが、そんな「アマチュアの上出来」レベルは、日本トップクラスのオリエンティア軍団の足元にも及ばず。(オリエンティアの皆さんは当然のごとく全CPを制覇していた模様)。これがオリエンテーリングの世界か。

【ラウンド4】パック&ゴーホーム

最終種目は「パック&ゴーホーム」。パッキング選手権である。テント、シュラフ、マットを撤収し、ザックに詰め込み(パッキングし)、そのザックを背負ったまま会場の周りを一周してくるというスピード競技。

競技前、僕らチーム山猿は、他チームのテントや装備を見渡して「うち、テント一つだし(チームによっては各自一つのテントだが、チーム山猿は2人で一つ)、このテントだし(ファストハイク用に設置撤収が容易なモデル)、絶対有利じゃね?」なんて、本気で”勝機”を見出していたのだが、終わってみれば結果はブービー(なんでやねんww)

イベント後の投稿で、主催者からつけられたハッシュタグは「#一番丁寧な山猿チーム」w
いや、エアマットの空気がなかなか抜けないのよ。しかも2つ。いざパッキングの段になっても、いつもの癖でパッキングの順序も気にしながら形よく詰め込んだ。あ、やっぱり #一番丁寧な山猿チーム はあながち間違っていないかも。
で、この競技もブービーでフィニッシュw

これにて2日間の全スケジュールが終了。

最後は結果発表と表彰式。表彰対象は上位3チームに加え、なんと「ブービー賞」もあるとのことで、これはワンチャンあるかも!?と思っていたのだけれど(もちろんブービーのほうで)、最終順位は「下から4番目」という大変中途半端な結果となりw、僕たちのPMMはひっそりと幕を閉じた。

【メッセージ】「同じフィールド(山)で遊ぶもの同士、みんなで一緒に遊ぼうよ」

最後に、一番大切なこれ(メッセージ)を書いて今回のレポートを閉じたい。

ちなみにこのメッセージの主体は僕ではなくパーゴの斉藤さん。つまり、この企画に込められた想い、である。

今回ブログでレポートを書いていいかパーゴ斉藤さんに確認をした際に(一応シークレットイベントだったので)、斉藤さんから快諾を得たのだが、「あ、一点だけ。このメッセージだけチラリと入れておいてほしい。」とお願いされた。それが以下。

PMMはパーゴのファンイベントとして企画していて、ランナーやハイカー、キャンパーといった幅広いパーゴユーザーがみんなで楽しめる運動会のようなものを目指しています。ナビゲーションスポーツとキャンプスキルを合体させた理由はそこにあるんですよ。

このメッセージは僕自身が今回のイベント参加を通して、ものすごくストレートに受け取っていたことだったので、斉藤さんに言われるまでもなく、このことは絶対に伝えたいなと思っていたのだけれど、斉藤さんの言葉をそのままお借りすることにした。

これはパーゴワークスというブランドが、トレイルランナーも街ランナーもハイカーもキャンパーもオリエンティアも、それらすべての人に対して横断的にギアを届けているからこそ実現できた企画であり、発信できるコンセプトだと思う。

パーゴさんがいうからこそ、このメッセージはとても強く心に響いた。

僕はトレランから山の世界に入ったのだけれど、その後いろんなご縁に恵まれながら、登山、ファストハイク、ロゲイニング、オリエンテーリング、キャンプと、経験値の濃淡の差はあれど、山遊びの領域を広げてきた。(もはやこの世界は完全に”沼”で一生抜け出すことはできなさそうだ幸)

で、いろいろと山遊びの領域を広げている中で感じていたのはまさに斉藤さんのメッセージにあるところだった。

トレランとか登山とかファストハイクとか、それぞれの定義とか垣根とかは正直どうでもよくって(もちろんそういう棲み分けをすることによって競技として発展したりというメリットはあれど)、僕にとっては全部含めて、まるっと「山遊び」なのだ。(で、どいつもこいつもめちゃくちゃ楽しいのが嬉しい悲鳴w 故に沼。)

みんな山(もしくは自然)で遊ぶのが好きなのは一緒なんだから、同じフィールドで遊ぶもの同士、たまには一緒に遊ぼうよ、っていう今回のコンセプトは本当に素晴らしいと思ったし、同時に僕も、「山遊び案内人」じゃないけど、山遊びの魅力をまるっと全部伝えられるような人間になりたいなーなんて思ったりもした。(今回も”焚き火”という魅惑の沼に足を踏み入れてしまった)


一番伝えたいことを最後に持ってくるという、文章としては完全NGパターンだが、ここまで読んでくれた人はもうPMMに出たくて出たくて仕方なくなっていると思うので、秋に開催されるであろう記念すべき第1回大会でもし時間を共にさせていただく機会に恵まれたら、是非ともこのメッセージを心に持って、そして自分の仲間にも伝えて、どんどん山遊びの世界に巻き込んでいってほしいな。

このブログのタイトルも「山猿日誌」にしておいてよかった。2017年にブログ開設したときは、トレランしか山との接点なんてなくて、一歩間違うと「猿のトレランなんちゃら」とかになっていたかもしれないw 今後も「山猿日誌」にて僕は僕なりに山遊びの魅力を発信していきたい。


ということで久々にだいぶ長くなったけど(いつも長いかw)、改めて、今回の素晴らしい企画に参加させていただいたパーゴワークスの方々に心から感謝です。楽しかったです。これからもパーゴのギアにはお世話になりますので、よろしくお願いします。

以上、レポート終わり!秋の第1回大会が楽しみ!

最後にみんなで記念写真。パーゴ万歳!
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