まずタイトルについてお詫びを。「アウトドアLOVER’sに告ぐ」とか上から物申してますが、わたくしアウトドア超初心者です。”ド”シロートです、はい(笑) アウトドアが大好きな皆様に是非お伝えしたく、僭越ながら書かせていただきたく存じますm(__)m
待ちに待っておりました。
いよいよ明日から開催のイベント「Off the Grid 2017」。アウトドア好きにはたまらない、なにやら超楽しそうなイベントですよ。
これひと言でいうと、アウトドアブランドの青空展示会。週末は天候だけがちょっと不安要素ですが、とりあえず僕は行ってきます。今年で3回目のイベントですが、僕は初参加!
出展ブランドは、「コア」なブランドたちがほとんどで、有名どころのブランドだと、ノースフェイスは出展するようですが、パタゴニアもコロンビアもマムートもアークテリクスも出ません。
だからこそ楽しみ!
このイベント、僕も元々は知らなかったんですが、たまたま相方がFacebookで発見してきました(相方はこういう情報のリサーチ能力高め)。一目みて「これはまぁ行くよね」と即決。
大型ブランドが出ない代わりに、RBRG(ランボー)、PaaGoWorksなんかを筆頭に、もはや僕のようなアウトドアビギナーでは一度も聞いたことがないような、でも確実に面白そうなブランドたちが多数出展します。
ということで、まずはイベント概要から。
開催概要
公式サイト直接見てもらうのが一番早いんですが、一応載せますね。
■日時
4/8 (sat) 10:00-17:30
4/9 (sun) 10:00-16:00
(屋外イベント/雨天決行)
■会場
京王フローラルガーデンANGE(アンジェ)
京王線「京王多摩川駅」下車0分
■内容
アウトドア関連の商品販売/ブース展示 他
■入場料
大人 500円 / 小人 100円(※ANGEの入場料金)
■主催
E&K PROMOTIONS
■後援
調布市観光協会
■協賛
京王フローラルガーデン アンジェ
※公式サイトはこちら。
Off the Gridについて
サイトに載っている内容を要約します。
■いま、世界各地でアウトドスタイルの新しい動きが活発化!
■これはアウトドアスタイルの大きな第2の波(第1の波は1970年代の北米起点のブランドを中心に発生)であり、アウトドアの遊び方やライフスタイルの変化を伴いつつ、大きなうねりが発生中。
■第2の波のキーワードは、UL (ウルトラライト)やMYOG (Make your Own Gear)。
で、つまり、Off the Grid (オフ・ザ・グリッド)とは、
日本においてその新たな波を生み出しているメーカー、ディストリビューター、リテーラーによる国内最大規模のアウトドア展示会。
とのこと。
■過去2年間で約6,000人を集客
■キャッチフレーズは「アウトドア・スタイルの新しいデザインを提案する」
こりゃー楽しみだ。
これだけだとただの情報横流しブログになるので笑、ひとつ気になったことを調べてみました。
アウトドア市場の市場規模と推移
大きなうねり、とか、新しい波、とか「拡大」を連想させるワードが出てきたので、そんならそもそも市場規模はどんなもんなんだ、どんだけ拡大しとるんじゃ、と。
アウトドア市場といっても切り口はたくさんあるので、今回はレジャー白書のデータから「アウトドア用品」の市場規模とその推移を発見したのでご紹介。
ちなみに市場分析とかは深入りしすぎると大変なので、市場規模とその推移だけでやめときます(笑)
(出典:日本生産性本部「レジャー白書」)
市場規模は2015年で、ざっと2000億円ですね。
面白いのが、アウトドア用品市場は右肩上がりなのに、それとは反対に、登山者数は右肩下がりということ。年に1回以上登山する人の数は、09年の1230万人をピークに、15年は前年比13%減の730万人まで減少しているそうです。
ひとつ原因として考えられるのは、火山災害が14年15年と連続して発生したこと。14年の御嶽山の噴火に始まり、15年には箱根山、阿蘇山、霧島山と火山活動が活発化。このことで軽登山数が減少したのではとのこと。山ガールとかも少し減っちゃったんですかね~。
で、ここで純粋に疑問が。
はて、ではなぜアウトドア用品市場は伸びているのか?
これはなんとなくぴんとくるかと思いますが、イメージしやすいようにいうと「山から街へ」ということかと思います。
ん、わかりづらい?(笑) 要するに、アウトドアの裾野が降りてきた(広がってきた)からですね。主にはウェアが占めると思いますが、今やアウトドアブランドの商品は、都内のオシャレなセレクトショップでも積極的に取り扱っていますし、コラボ商品なんかも積極展開しています。
ブランド側としても、コアな登山者ばかりを相手にしていたらジリ貧間違いないので、タウンユースをターゲットとして、オシャレなウェアをどんどん出してきています。そういった「ファッション性」に加え、アウトドアブランドだからこその「機能性」や「素材」といった本来の価値もうまく融合したことで、今の若者中心に取り入れられているのかと思います。
さらに、”モノ”の良さに加えて、裾野が広がってきたもう一つの理由として挙げられていたのが、「アウトドアが身近になってきた」こと。これは、企業側のうまい戦略ですね。野外フェスなんかは泊まり掛けでいく人も多いので、フェスを楽しんだ後のアフターはテント泊をしたり、それ以外にも最近でいうと、グランピング(グラマラス×キャンピング=ラグジュアリーなアウトドア体験)、なんていうのも出てきましたよね。
アウトドアの楽しみ方が広がり、若い人からお年寄りまで裾野が広がっていることは間違いないです。
結論、みんな自然が好きってことだ!(笑)
ということで皆さん、明日明後日は、アウトドアの大きな新しいうねりを体感しに調布へGO!
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