【雪山レポ】赤城山(黒檜山→駒ヶ岳)/群馬(2021年1月10日)

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雪山の魅力を知ってしまった初雪山の谷川岳から一週間。

新しいことを始めるときはとりあえず畳みかけるべし!ということで、間髪入れずに雪山二発目に行ってきた。

※雪山デビュー戦の谷川岳レポはこちら

【Hello New World】初雪山の記録①:谷川岳 – 天神尾根「準備編」(2020年1月3日)
【Hello New World】初雪山の記録②:谷川岳 – 天神尾根「エクストリーム編」(2020年1月3日)
【Hello New World】初雪山の記録③:谷川岳 – 天神尾根「雪山景色編」(2020年1月3日)

雪山二回目に選んだのは群馬県は「赤城山」。

赤城山は、「赤城山」という山が単独であるわけではなく、主峰・黒檜山(くろびさん/1828m)に、駒ヶ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山などが連なる山々の総称を「赤城山」というらしい。全然知らんかった。

雑誌による雪山ランクは「初級者向け」だが、赤城山は堂々の「百名山」である。

コロナで山小屋の利用が難しくなった去年から「百名山ハンター」スタイルでの登山をやり始めていたので、山猿家にとっては好都合。百名山はこれで・・・何個目だか忘れた。

結論からいうと、雪山デビューの谷川岳がなかなかのインパクトだったこともあって、正直物足りなさは否めなかったけど笑(なるほど、初級レベルってこういう感じね、ということはわかった)、ビギナー二人だけの雪山デビューとしてはちょうどよかったんではないかなと思う。(雪山に過信は禁物!)

登山口のある大沼(おの/赤城山最大のカルデラ湖)には赤城神社もあるし(あとから知ったけど、どうやらこの神社は「女性のパワースポット」らしい)、凍った大沼の湖上でワカサギ釣りもできるし、雪山登山とセットでいろいろ楽しめそうなエリア。

ということでレポ開始。

今回のコース

赤城山は前述の通り、複数の山々が連なる山域なのでコースも何パターンか取れるのだが、今回のコースはおそらく赤城山登山の定番であろうこちら。

黒檜山と駒ヶ岳を時計回りに巡るコース。

大沼の東側には登山口が二箇所あり(大沼右下の駒ヶ岳登山口と、その北側にある黒檜山登山口)、それぞれに駐車場があるので、どちらから登ってもOKだけど、今回は黒檜山登山口をセレクト。

下山後の楽ちんさを考慮して車は駒ヶ岳登山口側に駐車。黒檜山登山口まではテクテクとロードを北上し、黒檜山登山口から登山スタートだ。

ちなみに駐車場から黒檜山山頂までは標高差500mぐらい。

そのあと黒檜山から駒ヶ岳までは稜線歩きを楽しみ、駒ヶ岳登山口まで下山。距離は6km弱。雪山コースタイムはゆっくり歩いて4〜5時間といったところ。うん、これなら確かに日帰りでいける。

登山開始(10:40)

前週の谷川岳にて、初投入のレインパンツにアイゼンで穴を開けるという雪山初心者あるある?の憂き目にあっているので、今回は直前にゲイターを調達。スリムでなかなかいい感じ(ちなみに今回はゲイターに穴開けました泣)。

この状態でブーツにアイゼンを装着する。アイゼンつけると、「いざ、雪山!」って感じがして気分がアガる。アイゼンの装着は2回目なので手慣れたもの。チョチョイのチョイと装着完了(写真ないけど)。

出発直前、準備で前屈みになった際に相方のサーモスがうまく締まっておらず、カフェオレがこぼれてウェアがいきなり汚れるという事件が発生したが、僕は被害なし。さぁ、行くべ(笑)

黒檜山登山口から登山スタート。
積雪はご覧の通り。…少ない!アイゼンで歩くの逆に大変。すれ違う人たちも軽アイゼン(チェーンスパイク)の人多め。なるほど、次回からはこういう状況に備えて軽アイゼンも持ってこよう。
ちゃんと天気予報チェックしてきたので、天候は狙い通りの快晴。ここは富士山がミエル見晴らし台。「積雪が少なくてアイゼン歩きづらい!」とご不満な表情の相方。まぁまぁこれも経験。すべてを楽しむのだ。

百名山「赤城山(黒檜山)」山頂到着(12:00)

あっという間に黒檜山山頂に到着。お陰様で500mアップとかもはや余裕みたい。登り足りない笑、けど今回の目的は雪山景色を楽しむこと。エクストリームなのはまだ先に取っておく!
雪山で見たかったやつ。たぶんこれくらいは序の口もいいところなんだろうけど、すべて初めてなのでとりあえずテンションあがる。
黒檜山の山頂標識があるところから少し北に行ったところにある小さな祠。なんか歴史を感じる。信仰の山なんだな。
祠の場所とはまた少し離れたに今度は鳥居が。しっかりお参りしてきました。
前回の谷川岳の極寒の経験から「雪山ではサーモ必須!」と今回からは僕もサーモを持参。中には温かなカフェオレ。…のはずだったんだけどちょっとぬるめ。もっと沸騰させてこないとダメだったか。これも経験。

駒ヶ岳へ

黒檜山を後にし、お次は駒ヶ岳へ。

駒ヶ岳へ向かう途中、少し開けた場所が。
ここも雪は少なめなので、樹木が山肌を覆ってるけど、それを差し引いても雪山と青空のコントラストってほんと綺麗。
魅惑のソフトクリーム。
キラキラ

駒ヶ岳山頂到着(13:05)

綺麗な雪景色に心癒されながら歩くこと約1時間。

あっという間に駒ヶ岳到着。黒檜山からは1.2km。でも黒檜山⇄駒ヶ岳の稜線歩きは「雪山歩いてるなぁ」って感じがして気持ちよかった。
駒ヶ岳から先は積雪量も比較的増えてきて、サクサクいい音。
これは踏み固められたトレイルを外れて、あえて新雪の上を歩いている様子(笑)やっぱり新雪はいい。楽しい。
束の間の新雪ゾーンを楽しんだあとは鉄の階段。インスタの投稿で挙げている人がいたので存在は知っていたので「これか」という感じ。アイゼンとの相性は当然ながら悪し。
というわけで、途中からアイゼンを外したのだけど、それはそれで凍結している箇所ではスリップしがちで危険ということを実感(こんな写真のところでも普通に凍結してます)。やっぱり軽アイゼン持ってこないとダメだ。

駒ヶ岳登山口へ下山(14:05)

1時間程かけて駒ヶ岳登山口へ下山。駒ヶ岳山頂からは1.4km。全然物足りなかったけど楽しい雪山歩きだった。

駒ヶ岳→黒檜山ルートか、黒檜山→駒ヶ岳ルートかは、うーん、どっちでもいいんじゃないかな笑。とりあえずほんとに「初心者向け」という感じではあったので、雪山デビューには良いと思う(やっぱり前週の谷川岳のレベルがおかしかったんだ笑)

駒ヶ岳登山口側の駐車場に車を停めていたので、下山した目の前がもう駐車場。これはありがたい。重い雪山ブーツを履き替えて(雪山ブーツは片足約1kgです)、駐車場併設のお店へ。

どや、うまそやろ。
どや、うまそやろ。その②
どや、うまそやろ。その③
どや、うまそ・・・ 間違えた。これは食えん。(これはワカサギ釣り用の湖面に穴開けるやつ)

赤城神社

お腹をたらふく満たしたあとは赤城神社へ。

今年はまだ初詣をしていなかったので、今回は赤城神社へのお参りも大きな目的の一つでした。

駒ヶ岳登山口と黒檜山登山口の間に入口がある。もちろん駐車場があるので車で移動。
夕暮れが近いからなのかなんなのか赤城神社めちゃくちゃ寒くて、かじかむ手を合わせながら、今年一年の山での安全を祈願。
いやぁーほんとに寒かった(そりゃ湖も凍るわ)
赤城神社ではおみくじもね。・・・きた!大吉!
フォロワーさんから「赤字神社にはザック型の登山御守りがありますよー」と事前に聞いていて楽しみにしてたやつ。無事にゲット。「旅・登山の道中が安全でいつまでも丈夫でありますように。」うん、よろしく頼む。

百名山とはいえなかなか足を伸ばせていなかった赤城山だったけど、「日帰り雪山登山」という形で実現できたのは嬉しい。

ゆっくり楽しんでも今回の登山に掛かったのは4時間程度(ただうちは登りでほぼ休まないのであくまでご参考までに笑)

朝一新幹線で都内から移動(上野→高崎→前橋/約1時間15分)して、現地でレンタカー借りて登山口までドライブ(30〜40分)、雪山登山(4〜5時間)、食事&赤城神社参拝(1時間)、というスケジュールだったけど、なんだか楽しさがぎゅぎゅっと詰め込まれた満足度の高い行程だったな。

あとは積雪がもうちょいあれば・・・というところだけど、こればかりは仕方なし笑。いずれにしてもライトに雪山デビューするにはオススメですな。(いきなり谷川岳デビューも悪くないよ笑)

以上で山猿家2回目の雪山登山「赤城山編」はおしまい。

お次の雪山は、"ガトーショコラ"浅間山に、(さらにその次は)秋口にチャレンジして悪天候&極寒のため撤退を余儀なくされた安達太良(もしくは安達太良の近くにある西吾妻山)!

だいぶ予定詰まってるな笑

待ってろ、ガトーショコラ&福島!

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