今回はランでもトレランでもなく「トライアスロン」のレポートです。
トライアスロンとはいっても、出場カテゴリーは「リレーの部」。僕はランパートで10㎞だけ走りました。
スイムパートは競泳出身の相方でしたが、バイクバートは今回初めてお会いするIさん。
相方の”コンビ”であれば何も緊張しないのですが笑、初めての方と組むとなるとさすがに「しっかり”結果”を求めないとな…」と。しかも事前情報で、バイクの人は「普通に速いし、トレーニングもガンガン積んでいる」と聞いていたので、これは足引っ張ったらアカンな、とちょっと緊張してましたね^^;
後ほど結果を載せますが、前評判通りバイク担当のIさんは「めちゃ速」でしたm(_ _)m
ちなみにわたくし、トライアスロンは一度だけ出場したことがあります。一応経験者です。3~4年前に「川崎港トライアスロンin東扇島」のオリンピックディスタンスに出場しました。(※オリンピックディスタンス:スイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン10㎞ の計51.5㎞)
ただ結果は、
スイムで大量の汚水を飲んで溺れかけ(1/3平泳ぎ)、バイクで周回数を間違え…。憔悴のラン10㎞はなんとか走り切りましたが、ゴール後にアナウンスで本部に呼ばれ、「バイクの周回数足りませんね」と…。
あえなく失格。タイムなし。
それ以来、トライアスロンとは大変ご無沙汰になっておりました(笑)
今回は汚い海に入ることもなし!(イェイ!)
お股が痛くなるバイクに乗ることもなし!(イェイイェイ!)
走るのみ!笑
ランパートの目標は「40分切り(平均4’00/㎞)」
10㎞の目標は40分切り(4’00/㎞ペース)に設定していました。
以前、ハーフのPBを出したときに4’09/㎞で走れていたので、その半分の距離であれば4’00/㎞はいけんだろ!と高を括っていたのですが…。
この「1㎞あたり9秒短縮」の壁がなかなか厚かった。
当日までに何度か10㎞T.T(タイムトライアル)を行ったものの、全然4’00/㎞で走れない。ラストスパートの1㎞だけなんとか3分台を出せるような状態。結局本番まで「平均4’00/㎞」を一度も出すことがないまま当日を迎えました。
ランニング競技におけるレースの結果なんてものは、「普段の練習の賜物」でしかなく、「練習でできていなければ、本番でもできない」競技だと思っています。つまり、基本的に「奇跡」は起きない競技。
なので、今回は正直40分切りは難しいかな、と思っていました。
唯一の救い(というか”もしかしたらいけるかもしれない要素”)は、
①大会の雰囲気が最高らしいのでそれをどれだけ「アドレナリン」に変えられるか
②今回は「リレー」である
ということの2点。
一つ目は神頼みに近いですが笑、二つ目は力になるかもしれない。”仲間のため”というのは、やはり背中を押してくれそうです。
「たすきをツナグ」という心地よい緊張感と高揚感に包まれながれ、いざ横浜へ!
結果は混合の部「2位入賞」‼
個人の結果を振り返る前に、まずはもちろんチームの結果からご報告。
結果は、なんと混合の部「2位入賞」!男子の部を含めた全体でも「7位」という結果でした!
▼リレーの部リザルト
TYMETS Team 山猿…(笑)
チーム名の善し悪しは置いておいて、2位入賞は心の底から嬉しかった。表彰台なんて小学生振りですからね‼
競技中は「今自分たちが何位なのか」がまったくわからなかったので、ゴール後に「2位!」と仲間から教えてもらったときは本当にビックリしました。
そして、上記リザルトをみてさらに驚いたのは(悔しかったのは)、混合1位のチームとの差が「たった29秒」だったこと!(><)
正直これはめちゃくちゃ悔しい…
ちなみにバイクパートのIさんは、バイクパート全体でなんと2位!は、速い…。僕も結果だけを見ると、けっこう追い上げましたが、どうみてもやはり今回の2位入賞はIさんのお陰です。トライアスロンにおいては、リレーに限らず、「バイクパートが肝」だということがよくわかりました。
▼表彰式。レース終了後はどしゃぶり…
▼大型ビジョンなんかがあるのがこの大会のリッチなところ(笑)
▼メダル~♪
▼マジで小学生以来だな。小学生の時は、当時入っていた少年サッカークラブがなかなか強豪だったのでメダルたくさんもらっていました。
▼スイム、バイク、ラン3種目のエンブレム?がかわいいですな。
▼2位入賞の賞品。ゴーグル、イヤホン、エコバック。ゴーグルはなにげに嬉しいかも。スイム練やろ。
個人の結果を振り返る
次に個人の結果の振り返り。これは備忘のためなので興味ない方は華麗にスルーで。
▼まずはこちら。平均ペース「4’00/㎞」‼目標ジャストなところがまったく余裕がなかったことがよくわかる(笑)でもなんとかいけました。
心拍数などは、この結果がどうなのか勉強不足でよくわかりません^^; おそらく自分のVO2Max(最大心拍数)と比較して、もっといけたとか、限界近いな、とかの判断材料になるのかと。
▼ここも正直よくわかりませんが笑、今後のスピードアップのために、おそらく「平均ピッチ」を上げることは必須のような気がします。スピード=ピッチ×ストライドなので、ピッチを上げるだけではダメですが、これは一つの課題です。
参考情報として、高橋尚子(ピッチ走法)と野口みずき(ストライド走法)のデータがあったので載せておきます。
高橋尚子(2001年ベルリン) ピッチ209、ストライド145センチ(身長163センチ)
野口みずき(2007年東京国際) ピッチ196、ストライド151センチ(身長150センチ)
ストライド走法の野口みずきですら、196ですか。。足を繰り出している数がこれだけ違うんですね。回転数を意識せねば、ですね。
まぁプロマラソンランナーと比較する必要はないと思いますが、あくまで参考まで。
▼そして今回のラップ!
まぁ見事にペースバラバラですね^^; レース展開が目に浮かびます(笑)
簡単に振り返るとこんな感じ↓
■スタート~2㎞
調子乗って3分台を叩き出すも、練習でそんなペースで走ってないので案の定すぐにエネルギー切れ。
■3~5㎞
3分台が徐々に遠のくが、なんとか粘る。
■6㎞
力尽きる(笑)
■7~8㎞
さすがにこのままでは終われない!とポッケに仕込ませておいた秘密兵器のジェルを投入。
■9~フィニッシュ
ジェルの効果と沿道の応援に後押しされラストスパート!おそらくピッチ200超え(笑)
まぁ「気合と根性(と応援)」で達成した「平均4’00/㎞」ってことですかね^^;
▼心拍数の推移をみるとこれもまた面白い。これと先程のラップタイムをみてみると、平均心拍を超えた3㎞以降にガクッとペースが落ちたわけですね。このあたりに僕の今後の”可能性”が秘められていそうです(笑)心肺トレーニングやるか。坂錬だな。
▼ピッチをみると、序盤1㎞が水色(平均ピッチと比較して遅い)です。スタート後から”足を回転させること”を意識して「リズムに乗る」なんて意識も必要なのかも。
今回の個人結果の分析としてはこんなところでしょうか。
運動は「データで可視化」すると、やっぱり面白くなりますね!
最後に思い出の写真たち
▼今回は、TYMETSというトライアスロンチームの方々とご一緒せていただきました。TYMETS総勢6チーム参戦!
▼チームジャージも買いました。この色めちゃくちゃ目立ってよかった。横浜トラは周回コースなのでランパートも擦れ違いがたくさんあります。遠目からでも「あ、仲間発見!」とテンションが上がるのです。
▼左から、バイク担当Iさん、スイム担当相方、ラン担当山猿(笑)
▼トライアスロンといったらボディーナンバー。これ格好いいですよね~。だいぶテンション上がります。
▼「0」が…(笑)トライアスロン久々すぎて要領わからず、ボディーナンバーの貼り付け失敗!用意されていた予備シールを漁ったものの「0」は品切れ…。僕も右腕の「0」はマッキーでしたが、相方は両腕マッキーでした。
▼元々「人魚」だったらしいが、その後「亀さんランナー」となり、今は「山猿(メス)」へと進化の途中につき、久々の”水”は感覚を取り戻すのに時間を要したようです。ま、僕がスイムだったら溺れてますので、直近1回しか泳いでないのに余裕で完泳はさすがです。
▼ちなみに女性の参加者は、スタージュエリーからネックレスがもらえたみたいです。「ネックレス」と書いてありましたが、絶対に首に巻ける長さではなく、かといってブレスレットにしては緩すぎで、どうやらこれはアンクレットかもしれないという結論に至っています。
本当に最高の雰囲気の大会でした。ご一緒させていただいたTYMETSの皆さまにも感謝感謝です。レース後の中華街での打ち上げも美味しく楽しく満たされました。ありがとうございました。
初日のエリートのレースも生で見てみたかったな。来年は見てみよう。
そして来年は・・・優勝目指す!!!
以上、レポート終わり。
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