このタイトルフレーズ、だいぶ食傷気味ですよねw でもこれ、リズム感いいし使い勝手いいのでご容赦ください。なんといっても今回のテーマにはもってこい!今使わずしていつ使う!
……今でsh…!!(食傷気味ネタ2連発は気が引けるので自粛)
ということで、ワタクシ山猿、この度山を飛び出しまして、海泳いで自転車こいでロード走ります。そう!トライアスロン!来週末、九十九里トライアスロンに参戦します!
ここ1ヶ月ぐらいSNSでトライアスロン関連の投稿(バイクとかスイムとか)が増えたこともあり、昔からのフォロワーさんから「トライアスロンの人になっちゃったんですね…」と悲しげなコメントをいただきましたがw、いやいや、山やめるわけじゃありませんからーーー!ww
(僕の心はいつも山と共にあります。)
今回はトライアスロン参戦の経緯、過去に実は挑戦したことがあった背景、なんかを書きます。備忘録です。たぶん誰得にもならない話なので、”ひまつぶし”がてら”ひつまぶし”でも食べながら、さらっと読んでやってください。
【人生のスタンス】「来た波には乗れ/しなやかに生きる」
いきなりなんの話だよって感じですが、この話、もちろん「参戦経緯」に繋がります。
来た波には乗れ。
これ、僕が心に留めている「生き方のスタンス」です。昔からってわけではなく、大人になるにつれてもつようになったものなんですが、ひとつ大事にしている生き方のスタンス。
別の表現でいうと
しなやかに生きる。
こっちの言葉は、新卒で入った大企業を辞めてベンチャーに飛び込んだ27歳ぐらいからw、自分の中で自然と形成されて、それ以降常に持っている言葉。”しなやか”って「柔軟なんだけどちゃんと芯がある」イメージがあって、現状自分が理想とする”カッコいい生き方”にすごく近しい感じがしているんです。
まずは「受け止めてみる」(来た波に乗ってみる)。
そして一旦「しならせてみる」。(どこまでしならせられるかは、人間性というか懐の深さだと思う)
受け止めた結果、ストレスやらでけっこうぐいーーんとしなっていくんだけど、うま〜くストレスをいなしながら決して折れるところまではいかずに、(自己主張なんかもちょいちょいしながらw)、最終的には自分の安住の地(コンフォートゾーン的な?)に戻ってくる。
…ってなんだこれ、結局頑固じゃね??w
とにかく!!事あるごとに脳内で、”しなやかさ”をビジュアル化しながら生きてます。
ちなみに、座右の銘ばりの勢いで「来た波に乗れ」とか「しなやかに生きる」とかカッコつけて挙げましたが、信念ってほど強固なものでもなく、なんとなーく持ってる程度のものだったりもします。僕の70%は「好奇心」でできてるので(残りの30%は優しさです。なんつて。)、こんなスタンスもいずれ変わるかもしれません。
でも今のところ、ここまで比較的楽しく生きてこれているのは、けっこうこのスタンスに拠るところが大きいのかな〜とも思っているので、現状は問題なし。(まぁ一方これって見方によっては、「軸を持たない生き方」だったり、ある意味「逃げ口上」だったり、そんな「弱さ」と表裏一体だよね、とは自分でも思っていますが)
はい、話がどんどん逸れていきそうなので本題に戻します。
【参戦経緯】相方のトライアスロン熱が急上昇!勢いで参戦決定!
今回参戦を決めた理由(というか参戦することになった理由)。
それは、相方が急に「トライアスロンやりたい!」と言い出したから。
その波に乗りました。
次の見出しでも触れますが、トライアスロンは過去に一度だけちょっとかじったことがあるので、「そのうちまたやることになるだろうな」とは思っていましたが、まさかこんなに早いタイミングで”その時”がやってくることになろうとはちょっと想定していなかったので、一瞬「まじかよ」とはなりましたが、すぐにポジティブ転換して、「ま、やるか」と。
相方のトライアスロン熱が急上昇した理由は簡単で(単純で)、「100マイル完走(UTMF完走)」という大きな目標を今年4月にクリアしたから。
僕は抽選に外れたのでサポートとして参加した今年のUTMFでずが、相方は積み重ねた努力を存分に発揮して、見事な強さで完走しました。いやはや、強すぎてこっちもいろんな意味でしびれたよ。
で、完走したあとの今年5月頃。次の目標としてロックオンしたのが「トライアスロン」ってわけ。
相方も実はブログをやっていますが、タイトルは「亀さんランナー 100マイラーへの道」。最近はほぼ更新されていませんがw、100マイル完走に大きく貢献したであろうマフェトントレーニングについてなど、貴重な情報が書かれています。第1章が終わって、次は第2章「トライアスロン編」開幕といったところか。
一方僕はまだマイルも完走してないし、いろいろと”道半ば”なんですが、まぁいずれすベてが実を結ぶだろう!と思って(我ながらなんて楽天的なのだ)、与えられたミッションを頑張るのみ!w
ちなみに今回はOD(オリンピックディスタンス/一番短い距離のカテゴリー:スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)挑戦ですが、いずれはアイアンマン(スイム3km、バイク180km、ラン42.195km)やることになるんだろうなぁー・・・(遠い目)
【過去実績】悪夢の川崎港トライアスロン(2014年)
実は2014年に一度だけトライアスロンには挑戦したことがあります。
2014年の川崎港トライアスロン。当時30歳。8年前か。もうだいぶ前ですなー。
こちらのレース、一言で振り返ると「悪夢の記憶」w
なんと写真見つけました。
そして、その時の悪夢のリザルトも発見しましたよ。(ネットってほんとなんでも出てくる)
どどん!
見よ!小倉健児!DNF!記録なし!笑
記録がスイムしか残ってません…。はい、事の顛末はこんな感じ。
泳ぎ苦手なトラ初挑戦者にはハードルが高すぎる視界10cmのヘドロの海。案の定海水(ヘドロ)を飲みまくりプチパニック。泳ぎもド下手につき蛇行に蛇行を重ね、人より多めにヘドロの海を楽しみながら瀕死でスイムアップ。お次はサイクルコンピュータのついていないバイクでの周回コース。Garminはつけていたはずだけど、距離の確認をしなかったのか、周回を間違える(しかしこの時本人は気づいていない)。最後10kmランは意地で走って、見た目は見事に完走!達成感!トラ最高!…も束の間、フィニッシュ後しばらくして「No.35の方、本部へ来てください」のアナウンス。「バイクの周回足りませんね」。ジ・エンド。
もうね、どうしようもないね。しかもバイクの周回間違えたところなんて、実はこれ2回も間違えてますからね!
1回目、明らかに初心者感丸出しのウェアを着た選手(僕です)が、バイクトップでトランジションに入ってきたもんだから、明らかに違和感を感じたトランジ近くにいた沿道のおっちゃんから「おめぇよ!周回間違えてねぇか?!」と指摘が入り、まぁ確かにそうかもな、と再度コースイン。で、もはや1回間違えてる時点で何周回したかもわかってないので、その後何周かしてから、(そろそろかな?)と今度こそランに入ったんだけど、それでも周回が足りなかったっていう。
・・・
救えねーww
このようなダサダサの過去がございまして、僕はまだトライアスロンの記録は持っていないのです!
ちなみにかろうじて残っているスイムの記録が「36分23秒」なのだけど、これ本当なのかなー。
というのも、今回はスイム練それなりに頑張っていて、先日プールで1500mいい感じで泳いだときが38分だったんですよね。25mの折り返しごとに多少立ち止まって休憩している分があるとはいえ、ほぼスイム練なんてしていなかった当時に36分台とか、、実に疑わしい。
とにもかくにも、今回の最低限の目標は「確実に、決められた距離を泳いで漕いで走って、ちゃんとフィニッシュすること」ですw
【まとめ】今の気持ち
僕の想定より7年ぐらい前倒しでやってきた「トライアスロンへの再挑戦」ですが、始めてみたらみたで、バイクもスイムも楽しいです。(スイムが楽しいと思えてきたのはかなりの成長!)
困っちゃうのは、山遊びの”沼”もすごいけど、バイク遊びの”沼”も深すぎてやばいってこと。お金がぶっ飛ぶw 今回もまずバイクのオーバーホールで5万、シューズの新調で2万(昔使ってたやつオーバーホールからバイクが戻ってきた日にソールが剥がれた)、レースエントリーで4万也。
こりゃ大変だぜ。
ちなみにもっとどっぷりと山に浸かっててもいいんですが(むしろその予定だったw)、ここらでいっちょマルチに楽しむのもありかなーとここ最近は思っています。
もともと僕は「体を動かすこと自体が好き」なので、まぁ言ってしまえば、山でも海でもなんでもござれです。時間とお金さえあれば、山海含め大自然での遊びを全部楽しみ尽くしたい。
なので、(多少ジコチューな流れではあったけれどw)きっかけをくれた相方には感謝です。
スイム楽しいと思えてきたとは言ったけど自信ないし、バイクはケツ痛いしいまだにサイコンつけてないけど、今回はとりあえず8年前の自分には勝ちたいと思いますw
さて、あと一週間!がんばるぞー!
▼参戦レポはこちらから
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