前回の「プレイバック(トレラン編)」に続き、今回は「プレイバック(登山編)」です。
▼「プレイバック(トレラン編)」はこちら
1月もあっという間に半月が過ぎ、いい加減2017年を振り返る記事はどうなのか…と思いつつ笑、やっぱり僕自身として「振り返っておきたい!」という思いが強く、プレイバックします。
だって、めちゃめちゃ楽しかったから。
「縦走登山」は昨年初めてやり始めました。縦走登山というか「登山そのもの」が、昨年が初めてです。ご存知の通りトレラン歴はもっと長くて、今年で5年目になるので山自体は身近なものでしたが、「山=トレイルランニング」だったので「山を歩く」という楽しみ方はこれまでしていませんでした。
ちなみに縦走登山を始めたきっかけは2つあって、一つは「相方の影響」、もう一つは「ファストパッキング」というスタイルが流行り始めたこと。
ファストパッキングの詳細説明は割愛しますが(果たして僕らがやっているスタイルがファストパッキングなのかもよくわかりませんが…^^;)、簡単にいうと、ベースはおそらく登山で、そこから「いかに厳選したギアで荷物を軽量化して」、通常の登山やトレランよりも「いかに長く遠くまで楽しむか」というスタイル。
トレランよりも、「旅」に近い感じ。
トレラン雑誌でもファストパッキングが特集されたり、「PEAKS」などの登山雑誌でもちらほらそのワードを目にするようになって、自然と興味を持つようになりました。
相方はトレランをきっかけに山が好きになり過ぎたわけですが、”山ガール”というかわいいジャンルを華麗にスルーして(残念)、ロングディスタンスのレースにのめり込む”修行僧(修験者)”の域に入りつつあります。何が言いたいかというと、縦走登山への適正があったわけです。
加えて、
・山地図を眺めるのが好き
・「速く動く」より「ゆっくり長く動く」ほうが得意
といった素養もあり、縦走登山には興味津々。僕は言われるがまま金魚の糞の如く後ろにひっついていきながら、昨年は初の縦走登山を楽しんだわけであります。
ということで毎度の如く前段が長くなりましたが、昨年の縦走登山の振り返りです(今回もリンク貼り付けるのみ)。
昨年は、「奥秩父主脈縦走(5月末)」「飯豊(いいで)連峰縦走(8月中旬)」「北アルプス常念山脈縦走(9月末)」の3本を踏破。どれもこれも思い出深いなぁ。一応最後に、僕の「初富士登山(8月末)」のレポートもくっつけておきます。
各レポート、写真が豊富なので(昨年でだいぶ写真の腕が上がりました。全部スマホ)、上記()の時期にこのエリアを登ってみようという人には、多少参考になるかも?
それではどうぞ。
奥秩父主脈縦走(5月末)
初めての縦走登山は奥秩父主脈縦走でした。3日間で約70㎞。思った以上の残雪に苦戦…。
【番外編】奥秩父主脈縦走ファストパッキング ギアレビュー「PaaGoWORKS rush28 & rush1」の使い心地
飯豊連峰縦走(8月)
夏休みは東北まで遠征しました。「はんほう」ではなく「いいで」と読みますよw。「これぞ稜線!」という景色を目の当たりにし、一気に縦走登山の魅力にハマりました。そして忘れもしない「アブブヨのバカヤロー」事件…。
北アルプス常念山脈縦走
行くしかないでしょ!ということで、念願の北アルプスにも行ってきました。待っていたのは、息を呑むほどの絶景の連続。来てよかった、生きててよかった、生まれてよかった。圧倒的な大自然を前に、そんなことを感じた至福の2日間。絶対、行っといたほうがいいですよ。
富士登山(8月末)
縦走じゃないので、これはおまけですが、一応ね、初富士ですからね。富士山は「見るもの」!(笑)
以上、2017年の「プレイバック(登山編)」でした。僕はまだテントを持っていないので、昨年はいずれも「小屋泊」でした。今年は「テン泊」デビュー予定です。テントは買わずにレンタルかな。
山との出会いに感謝です。今年はどこを歩こうか。
コメント