いよいよ来週に迫ってきました、富士五湖ウルトラマラソン。2018年の富士五湖ウルトラに続いて、人生2回目のウルトラマラソンです。
今月は大きなイベントが2つあって、まずはこのウルトラマラソン。そしてもう一つは再来週末のUTMF(ウルトラトレイルマウントフジ)…の相方のサポート。僕はMFは挑戦権がなかったので泣く泣くサポートに回りますが、サポートはサポートでやりがいがあることは経験済みなので(下記記事に当時感じたことを書いてます)、相方の100マイルへの挑戦を全力でサポートしたいと思います。(なんかやらかさないように気をつけますw)
本当はUTMFで僕も100マイルに挑戦したい気は山々ですが、僕は僕で富士五湖に全力でチャレンジしたいと思います。
今回は「目標」やら「心境」やらを備忘のためにちょろっと書いておきます。
目標は「10時間30分切り」
冒頭書いたようにウルトラマラソンのチャレンジは2回目です。
ウルトラ”トレイル”については、100マイルこそまだできていないものの(くそー相方に先を越される)、この4年間でそれなりに経験値を上げました。…が、ウルトラ”マラソン”に関してはまだまだひよっこなのです。ピヨピヨッ🐤♪
前回の初挑戦の記録については、後半で過去記事とともに振り返るとして、とりあえずチャレンジするからには「目標」が必要。なのでまずは目標を発表!
【目標】10時間30分切り!
ズバリ、10時間30分切りを目指します!
正直いうと、最初「11時間切り!」って書いたんですがw、やっぱり変えました。
変えた理由は、僕(そして山猿家)の当面の最終目標である「TJAR(トランスジャパンアルプスレース)」への参加条件(書類選考条件)が下記だからです。
フルマラソンを3時間20分以内、あるいは100kmマラソンを10時間30分以内に完走できる記録を有すること。
「フルマラソン3時間20分以内」はすでにクリアしているので、別にウルトラで10時間30分以内の記録を出す必要はないのですが、普通に考えて415kmにも及ぶTJARに必要なのは、フルマラソン3時間20分以内よりもウルトラ10時間30分以内、のほうかなと思うわけです。
まぁそもそもTJARは「真の山力」を試されるレースなので、上記以外にもさまざまな選考基準があり、どちらかというと”そっち(真の山力)”のレベルアップのほうが僕には必要なのですが、”走力”という点で求められるのは上記いずれかのタイム。
それならば、いつチャレンジするかもまだ見当もついていないですが(TJAR挑戦には他のさまざまなことを”犠牲”にする必要が出てくるので。)、TJARを見据えて10時間30分切りを目指してみようと思います。
10時間30分切りの難易度の高さ
ちなみにこの目標の僕にとっての難易度がどんなもんかというと、一言、「とても高い目標」であります。
というのも、こちらをご覧あれ。これ、2018年の僕のリザルトです。
見ての通り、100kmの通過タイムはなんと「11時間50分」!あかんやん!全然あかんやん!
100km地点からフィニッシュまでの18kmで1時間40分掛かってるのも衝撃ですが(キロ10〜11分ペース、もはや歩き)、ウルトラ初挑戦だったとか当日急に暑かったとか諸々を差し引いても、今回の目標が僕にとってどれだけ高い目標なのかがよ〜くわかります。
10時間半切りとか言ってみたけど、こりゃマジでやベーです(公言してからこのリザルト確認しにいきました汗)。
でも、どうせやるからにはやっぱりチャレンジせねば、です。
2週間前のランで痛みが出た左ふくらはぎも、その後スポーツマッサージ&鍼への通院と休足により、今日時点痛みは消えました。長い距離を走るとどうなるかわかりませんが、どっちにしても100kmもロード走ってればどこかしら痛くなるのでw、まぁ来週もケアはしつつ、あとは当日当たって砕けろです。
とりあえず、いけるとこまでいってみます。
ちなみに、初めてUTMFにチャレンジしたときに「【UTMFを前に思うこと】100マイルなんて走らなくたって人生は生きていけるけれど。」なんていうエモいタイトルの記事を書いたのですが、その中でこんな言葉を引用しました。
「“楽に過ごした一日”をあなたは明日覚えているか?」
前後の文脈については、是非記事をご覧ください。
とにかくこの言葉が頭から離れなくて、何かをやるとき、何かにチャレンジするとき、の僕の一つの判断軸になっています。
だから、(一瞬甘い目標設定をしそうになったけど笑)今回もこの言葉を肝に銘じて、あえて高い目標にチャレンジすることにします。
ウルトラマラソン ペース表
ウルトラのペース表を載せておきます。今回参加される方、今後ウルトラに挑戦される方、どうぞご参考まで。
ペース(km/分) | フィニッシュタイム |
---|---|
6:00 | 10:00:00 |
6:10 | 10:16:40 |
6:20 | 10:33:20 |
6:30 | 10:50:00 |
6:40 | 11:06:40 |
6:50 | 11:23:20 |
7:00 | 11:23:20 |
7:10 | 11:56:40 |
7:20 | 12:13:20 |
7:30 | 12:30:00 |
7:40 | 12:46:40 |
7:50 | 13:03:20 |
で、つまりですね、僕の目標ペースは・・・
エイドでの休憩タイムを踏まえると、やっぱり「6:00km/分」ペースは刻む必要がありそう。
うーむ、つらそうだ。普段のランでキロ6ペースなんてのはたかが知れてるのですが、100kmという距離をこのペースで走り切ることの辛さは、容易に想像できます。まぁでも潰れたら潰れたで、それはそれでOKとしよう。
とりあえずいけるところまでいってみます(2回目)
前回のウルトラチャレンジ(2018年4月/富士五湖5Lakes)
前回のウルトラの記録を思い返しておきます。
初チャレンジは2018年。4Lakes(100km )と5Lakes(118km)でエントリー費が1000円しか変わらないもんだから貧乏根性が出てしまいw、初ウルトラなのに(この頃はウルトラトレイルの経験値もほぼなし)5Lakes(118km)にエントリーしました。
そしたら案の定、なんとか完走は果たしたものの、制限時間30分前の「14時間32分」で命からがらフィニッシュという結果に。
え?完走しただけ素晴らしいって?
うんうん、ありがとうございますありがとうございます。当時僕もブログでそんなことを書いていました。「完走したことに意義がある」って笑。
でも本心としては、学生時代から少なからず「持久力」を売りにこれまでのスポーツ人生を駆け抜けてきた身としてはまぁまぁショックで、僕のプライドは挫折とまではいかずともそれなりに傷つきましたw
不甲斐ない結果に加え、そのレースで一つ悔しかったシーンがあります。
富士五湖のコースはラストに3kmぐらいの登り坂が待ち受けているのですが、 そこまでの不甲斐ない自分に少しでも報いてやろうと、ボロ雑巾の体から最後の力を振り絞って登りを走ったんですよね。でも、歩いている人とほぼ速度変わらずw。なんならこっちが先に息切れして結局歩いている人に抜かされるという屈辱ww
あの情けなさは忘れられません(遠い目)。
その他諸々詳しいことは過去記事に譲りますが、当時はブログも開設2年目ぐらいでやる気に満ち溢れていたので、事前レポから事後レポまで含めてなんと7本も書いていましたw
読み返したら、ソックスが両方右足だったとか、当日朝の旅館から出るシャトルバスの時間を間違えて、夜明け前の会場までの真っ暗な道のりを遠征用のでかい荷物を背負って2km歩いたとか、まぁなんていうか、、、アホ丸出しw(このくだりは下記リンクの「参戦記②」をご参照)
そして、2018年の富士五湖の”急な暑さ”についても書いてますが、2018年は完走率が各カテゴリーともに前年よりも10ポイントダウンして、5Lakesに限っては「完走率50%」という有り様でした。途中からはゾンビ大会。
ひたすら雨とかも嫌だけど、急に暑くなるのもやめてほしいっす。どうか”適度”な気候でありますように。
以下、当時の僕の言霊(ことだま)たち。
最後に
今回は10時間30分切りを目指す。いけるかわからないけど、やってみます。
最後に、この大会の正式名称をあえて書いておこうと思います。
正式名称は
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
です。
“チャレンジ”ってついてるんですよね〜w
今回参加される方、是非一緒にチャレンジしましょう!
待ってろ、富士五湖。
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 【目標発表】来週は人生2度目のウルトラマラソン!(チャレンジ富士五湖… […]
[…] 【目標発表】来週は人生2度目のウルトラマラソン!(チャレンジ富士五湖… […]